誰かに勝る為に東へ西へと走る 狭い心をコートで隠して
恥をかかない為にいつも何かに追われている弱みを握られないように
詰り合えたならまだ 対処のしようもある
罵り合えたら あの神も見棄ててくれるさ
美し過ぎる堕落の甘美な囁きに 罪深き胸を流れる血が騒いでる
ゼラニウムの花びらの手触りに慣れてく僕達は荒廃に流されてゆく
今にも溶け出してしまう とどまることはもうできない
後を振り向く度 もう戻れないんだと自分自身に鞭を入れる
単純に割り切れる答を欲しがっている 白黒はっきりつけようぜ
許し合えたならまだ諦めもつくんだろう
抱き合えたのなら あの神も見棄ててくれるさ
悩まし過ぎる孤独の優美な溜息に 罪深き胸もわずかな迷い覚える
幾千万の悲劇の手触りに慣れてく僕達は終末に流されてゆく
今にも溶け出してしまう とどまることはもうできない
さっさとこの広い空を真赤に染めて まんまと無愛想な夜でもからかって
そうさ不埓な事の成り行きやらを讃えたい
美しすぎる堕落の甘美な囁きに 罪深き胸を流れる血が騒いでる
悩まし過ぎる孤独の優美な溜息に 罪深い胸もわずかな迷い覚える
幾千万の悲劇の手探りに慣れてく僕達は終末に流されてゆく
今にも溶け出してしまう とどまることはもうできない
とどまることはもうできない
とどまることはもうできない
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