社会のマドが開きっぱなし 念で固めたドロの固まり
毎日、大体狂って不思議 俺の目玉が見る景色
くりかえされる諸行無常 よみがえる性的衝動…
何十年も前に死んだジョン・コルトレーン
肺から二酸化炭素を吐き出し続けた野郎の
ブロウが鳴りやまん土曜か水曜
いつのまにか外。夜。誰? 忘却の彼方の自己存在
どうだっていい 幻となって幽やみに消える
47都道府県のしがらみあいが囁かれはじめた分断の時代
土足厳禁の心臓に土足で踏み込んだら泣く馬鹿
うろたえる回覧者
落下していく全然閉口せんインテリ賢者
腹立ったブルドーザがむやみやたらに地面掘り返し
さらしあらわす地球の心臓
暴かれる正体 全人口の80%がHENTAI
HENTAI!!
狂い暴れてディフェンスに必死の自意識
己の存在価値にギモンギモンギモン符が付いた瞬間、
こりゃいかんとビンカンな反応
本能と劣情にしたがって冥府魔道を突っ走る男
SUGAR MAN
ただ、じっとこの世を見据え睨み続ける
その目はもしかしたら、とても優しい
SUGAR MAN
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天狗 – ZAZEN BOYS あれはもう遠い昔の記憶電線にぶら下がってた紫色の天狗鋭く尖った眼球 ぎらぎら睨みつけられ固まるカラス葉巻に火を付け吐き出す ドドメ色のケムリ吸ったスズメが落下
すとーりーず – ZAZEN BOYS アブラゼミがみんみんみんがらがらの商店街失明した文明が迷い道でうろうろ…瞬きが眩しくてかすかに残る夏の匂い脱ぎ捨てたTシャツをしぼったら汗がだらだら俺は唸ってい
暗黒屋 – ZAZEN BOYS 荒涼感みなぎる荒野の風にうなぎ上がって銭勘定この世の果てでとぐろを巻いて鉄を食らって骸を燃やす毒にヤられた頭と体どこもかしこもドドメ色暗黒屋台のオヤジ毒饅頭でボ
破裂音の朝 – ZAZEN BOYS 泥だらけのメッセージ水たまりに飛びこんだ聞こえるよ 河童が笑って歌う声六月の雨破裂した雨の音不穏な空気 漂って不穏な空気 漂ってうそだらけのメッセージ 届いた朝
電球 – ZAZEN BOYS ありふれた色あいに 飽き果てて退屈だ白と黒の彩りで 真夜中を塗り潰そう春先の花の声 幻のぬけがらだそしてピンクが生き残り 真っ昼間の風に舞う変わり果てた街にはも
はあとぶれいく – ZAZEN BOYS なーんか無性にささくれ立っていらいらしてるサカリのついたメス猫みたいにかーきむしって破れたヒフが真っ赤な血で滲むサカリのついたメス猫みたいに覆い隠せないナミダが
ポテトサラダ – ZAZEN BOYS ボールにいっぱいのポテトサラダが食いてえボールにいっぱいのポテトサラダが食いてえボールにいっぱいのポテトサラダが食いてえボールにいっぱいのポテサラが食いてえどっ
泥沼 – ZAZEN BOYS アブラゼミがみんみんみんぬけがらを探す夏休みがらがらの商店街鉄の匂いに誘われ徘徊脱ぎ捨てたTシャツをしぼったら汗がだらだらだらすっぽんぽんで朝夜昼夏永久存在 脱
自問自答 – ZAZEN BOYS くりかえされる諸行無常… よみがえる性的衝動…冷凍都市のくらし 行方知れずのアイツいつのまにか姿くらまし冷凍都市のくらし アイツ姿くらまし新宿ぶらぶら節 一回死
KIMOCHI – ZAZEN BOYS 現代。着地点はねえ ずっと飛んでるキブンヘンタイの思想は共感できん四季が巡り 色とりどりの人類模様俺はいつも動揺を押さえきれん…伝えたい 俺のこのキモチを貴様に