ZABADAK

  • 観覧車 – ZABADAK

    突然 目の前に現れた 君はまるで天使のよう僕のころげたタマシイ見つけて 拾ってくれたてきとうに少し汚れていた 僕の心 芽を出したよ今までの日々を忘れてもいい そんな気持ちさ 本当のこと 言いたくなったよ悲しくて 笑った 川に寄り添って 真っすぐ続く道 走ってゆこうその手をとったら 加速する想いは 空まで駆ける観覧車がほら ふたつも見える オモチャみたいさ成層圏届いて 燃えつきて燃えつきて 戻ってこ…

  • Riddle Linda – ZABADAK

    みどりの くもりのあさの 空の ソノラマのことりの るり葉のそよぐ 園の ソプラノの となりの Riddle Lindaふたりの リンネルの ゆめねむりの なごりのあの ソナティーナ そのままに ないしょの Riddle Lindaほら せなかくすぐる キスとおしゃべり はじまリパパ ママ ゆずりの ソフィスト まだだよ Riddle Linda干し草 むせる においととなりの Riddle Li…

  • 砂煙のまち – ZABADAK

    油色の日々を 振り返る時にうつろげな林檎の瞳 冷たいWINEで曇らせ 寂しげな かたち 想いながら時計を鏡に 映してみる 言えなかった言葉 部屋中を探してその亡骸を送りたい あなたに 砂煙のまちを 想い出す時にかわいた枯れ葉の掌 血潮のWINEで染め抜く 寂しげな かたち 見分けられず昔の写真を 見詰めてみる 言えなかった言葉 部屋中を探して裸のままで送りたい あなたに 人気の新着歌詞 なかなかお…

  • 遠い国の友達 – ZABADAK

    いくつもの雲を越え沈まぬ陽を追いかけ降り立つ遠い国は古びて静かな色 なつかしい顔や顔ほほえみかわすだけで空白の時埋める久しぶりの友達 ヨカッタネ、マタ会エテ… つかの間の語らいは過ぎし日々と重なり新たなページ刻むグラスの中のこはく いつかまた会う日までさよならと手を伸ばすあたたかな まなざしの遠い国の友達遠い国の友達 人気の新着歌詞 なかなかおわらないうた – ZABADAK どおして…

  • Tears – ZABADAK

    低く飛ぶ飛行機の 黒い影に逃げながらひとりで迷い込んだ小さな靴の 音はまだ帰らない誰かの背中を 呼ぶことも知らないで 空を見上げた 瞳からこぼれる君の名前を知りたい声にならずに 消えてゆく言葉が帰りの道を遠くする流れる星を呼び止めてぼくらは歌を歌えるから明日旅する 夜明けの天使に君の名前きっと伝えるよ 森を焼くオレンジの 熱い雨にぬれながら一度だけ空高くのぼった鳥の群れはもう帰らない両方の手を離し…

  • 小さい宇宙 – ZABADAK

    夜の中に君がいる夜風に寄りかかるようにまるでアジアの神話の夜の女神のようだよ両方の瞳の中にひとつずつ蒼い星君は銀河の中で一番小さな星座 この世のすべてが君の中にあるすべてを君はもってるもっともっと君に近づきたい君の小さな宇宙に 手をかざす君の指先に星くずは集まり銀河は君を真中にゆっくり渦を巻く天の川の流れのふもとで光の沐浴君は淡い虹色のローブを身に纏う この世のすべてが君の中にあるすべてを君はもっ…

  • 失われし者達へ – ZABADAK

    古びて色あせた 写真を見つけたよ鞄の奥深く 時間を止めたまま忘れかけてた その街の名前今でもそこに あの日の僕がいる ただ走ってるだけ そんな毎日を何も言わず そこでみつめている胸熱くしたこと 風に吹かれたこと夏の日の苦しさ 止めたままで 漂う時間の中 またたく闇の中この手でどれだけの 心に触れただろう交わした言葉 覚えてないけどぎこちなさそうに 想いは目を覚ます 手を握り 瞳を見つめ合うことも遠…

  • 休まない翼 – ZABADAK

    初めて飛んだ あの空へと誘う季節が また巡って海の上駆ける 休まぬ翼ちりばめられた星座 導べに かりたてる 見知らぬ国から届いた風を 羽に受け どんな遠くても 迷わない強さ私もいつかは 胸に抱きしめたいどんな遠くても 風の着く場所へただ旅すること 全てはその中に 黄昏の頃 哀しそうに啼く声がして 空を見上げる 時を告げ 渡る鳥の羽ばたきの中永遠 見つけても 生まれたいのちも 変わらない強さ私にもい…

  • 夏を見渡す部屋 – ZABADAK

    夏を見渡す あの部屋ですごした日々は長く影ひいて私に届いてしまうどんな場所へ扉をとざしても 傷ついてふるえてたその手が開いた私の心はまだ 傷ついたまま 今叫びだした 心を抱きしめただ夜の中に あなたをさがしたい遠く途切れてしまう 夢にしないよう 三日月にじむ浜辺をどこまでも歩いたあの時あなたは何を見ていたの波音埋める 言葉のあいだで いつか帰るところを 二人さがして同じ旅をしてると 信じていたの …

  • Harvest Rain – ZABADAK

    南の風が谷を 越えてふいたら女はまた今年も 種を蒔くだろう夏の日 光浴びて そよぐ麦草それだけ思いながら 種を蒔くだろう harvest rain 音もなく降りそそげharvest rain 傷ついたこの土地(つち)に 明日目覚めた いのちにも同じ岸辺を つくるように緑のなかで さざめいた娘の歌が 絶えぬよう かわいた月の朝に 女は踊る海へと還る雨を 呼び戻すため harvest rain この地…

Back to top button