ぜんぶ売り払い ぜんぶやりなおすこんな気分 はじめてだよ闇夜を歩き 路地裏を抜けて 河で小舟に乗りこむ喉が乾いて お腹が空く 愛してほしいきっと誰かから 奪ったり 奪われたり意味なく小さな生き物を踏み殺したりする僕らはそんなこどもたち それを愛してほしい支配される人 虐げられる人奪って 犯して 産んで つくって 暮らす人石の家 王様の人 それを崖から落とす人吐き出すための 抑えるための物語知らなか
街の喧噪に探している声をきいた 今そこへいくから品のかけらもない 光る看板と 空を覆う電柱の森で君は暮らしている道ゆく戦車 おもちゃの兵隊 うなる番犬がそこらじゅうにいるよヘリの爆音が 耳の中を ひっぱたいて どこかへ消えてったそろそろみたいだよ火薬の匂い 命の匂い海岸はもう人で いっぱいになっていた海を渡って 向こう岸へ いけるかも君の手をとった死人みたいな色の水面をかいて進むもう二人の体温さえ
世界から弾き出されて 途方もなく細い針の上にいたバランスをとる指の先が 君に触れて独りじゃないとわかった僕らに ただ一つ与えられてた 歪んだ羽で生まれてから(死ぬまで) 死ぬまでに何をしたい?って聞く君はまるで天使みたいにさ 笑うから夏の熱に(歪んで) 燃えるビルの群れの隙間を抜け僕らは落ちてく 最後に引き金を引いてやろうその後は冬が来て 雪がすべてを覆う報われないかもしれない 失えば得られるとも