君は君だよ
僕は僕だしね
まるで違うけど
争うことなんてない
寝転びながら
まるい月ながめよう
吠えあうよりも
分かり合える事もある
見えない檻の中で
感じる重力はきっと
みんな等しく
生きている証なんだよ
尻尾が揺れている
おはよう
おやすみ
お揃いの言葉をどれだけ
交わそうか
毎日が楽しくなる
たとえこの街が
夢の国じゃなくても
はだかの心で
見上げてる星空は
それぞれの命を照らしだす
もっと話をしよう
君のことが知りたいよ
どこに生まれて
どこに帰るのか
君の寝息に
柔らかな時が過ぎる
壊さぬように
傷をつけないように
鋭い爪を
手のひらにしまいこんだ
この世は矛盾ばかり
本当の強さはきっと
力じゃなくて
ありのまま受け入れること
灰色の毛が揺れる
ごめんね
ありがとう
何度でも想いを伝えて
通じ合う
風に乗って檻を越えて
優しさはいつか
ここに戻ってくるから
宛のない願いが
交差するこんな日は
心を重ねて確かめ合う
深く息を吸って
明日の君に伝えよう
月が満ちていくように
愛も満ちていくのなら
僕の弱さも強さも
君に全部見せたいよ
おはよう
おやすみ
お揃いの言葉をどれだけ
交わそうか
毎日が楽しくなる
たとえこの街が
夢の国じゃなくても
ごめんね
ありがとう
何度でも想いを伝えて
通じ合う
風に乗って檻を越えて
優しさはいつか
ここに戻ってくるから
宛のない願いが
交差するこんな日は
心を重ねて確かめ合う
深く息を吸って
明日の君に伝えよう
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