息さえもできない
吹き荒れる風を往(ゆ)く
苦しくて背けたい日もある
独りじゃ頼りない
光でも夢に集えば
銀河の輝きになれるのなら
心の深海をくすぶる感情たち
熱い真珠に変えたい
私じゃない私を見て
昨日より冒険したいの
殻を破りたい
そう暁射す、目覚める空
宿して今を熱く生きよう
壁が塞いでも
心澄まし 勇気かざせば
扉はきっと…視(み)える
何処(どこ)でも雨は降る
厭(いや)なこと逃げたって
心躍る景色と逢えない
なら、一度くらいは
後先を考えないで
ひたすら信じたい道貫こう
悔しい涙ほど
誓いの歌になれ
希望だけは消せないから
誰でもない私を往く
小さな一歩だって
乗り越えた勇気は標(しるべ)に
そう朝陽浴びて、弾ける風
宿して強い意志で攻めよう
一筆書きのよう
進むしかない時間(とき)に変わらぬ
絆がきっと…そばに
空回りしてばかり
不器用な私も全部
一途なカケラなの
私らしく焦りは捨て
昨日より少し勇敢に
生まれ変わりたい
そう暁射す、目覚める空
宿して今を熱く生きよう
未来(あす)という余白
なりたい夢で埋め尽くそう
扉はきっと…開く
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