yonige

また明日 – yonige

目に見えて落ちていった
彼らを笑い飛ばして
あくびくらいの感覚で
また他に目を移していた

進むばっかの秒針が
とても面白くなくて
君を困らせたくなって
交差点で踊るよ

簡単であるほど
ここで群れていられるし
難解であるほど
ひとりぼっちになるよ

かっこわるいね
時間がない僕たちは
不細工な顔をして夢を見る
掃除機の音がすごく耳障りで

なんだっていいさ
負けっぱなしの僕らは
凡人でいいか
もう、なんだっていい

雨ばっかの今週に
赤ばっかの信号に
嘘ばっかの妄想に
うなずくよ

なんだっていいさ
負けっぱなしの僕らは
凡人でいいか
もう、なんだっていい

約束じゃないよ
食いしばってもだめだよ
いつか終わるよ
また、明日会おう

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ソラニン – yonige

思い違いは空のかなたさよならだけの人生かほんの少しの未来は見えたのにさよならなんだ昔 住んでた小さな部屋は今は他人が住んでんだ君に言われた ひどい言葉も無駄な気

最愛の恋人たち – yonige

灰になってもうどれほど経つだろう今思えばあなたのことは好きじゃなかったけど好きだったような気もするような遠い記憶明け方の月が隠れていくような何かを失った気がして

しがないふたり – yonige

不安定な彼 もう嫌いって言ったり捻くれた気持ちのままに嘆いてた無関心になる感情に目を瞑って言えない気持ちを瞼に写すよふわっと漂う髪の毛の匂いも殺風景な1K 下北

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なんにもないなんにもないなんにもないなんでもない日々ですなんにもないなんにもないなんにもないなんでもない部屋でなんにもないなんにもないなんにもないなんでもない時

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トーキョーサンセットクルーズぼくらは狂ったふりをしていつでも悲しい目をしているみんな変わってしまったのさ変われずにいるのはぼくだけだ流行りの本を手に取った聴きた

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暇な探偵ごっこ得意気になって毎日ぼくに張り付くけど真実はもっとおまえたちが嫌がる場所に隠れていたりするんだサラリーマンのお兄さんさっきからずっとゴミを見る目で見

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バイ マイ サイ 笑ってていてよ会えない夜はあの局のレディオ曖昧な記憶から始まる愛のダンス 目が回ってゆくわねぇ 知ってた? 優しさは時に人を殺すのよ駄目な人ね

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顔で虫が死ぬ – yonige

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あわてんぼうの少女と大荷物の少年は走る時間の世界で生きている僕らは走るハッピーエンドはいらない 用はないさママの愛と少しのバッドエンドでいつだって僕らは冗談でし

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恋と退屈 – yonige

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