yama

  • パレットは透明 – yama

    目に見えない自分の形輪郭は誰かを不恰好になぞってる 胸を刺した言葉の針言えずに笑った君を見ました 溢れ出すささやかな光景誰にも奪われないように描きましょうパレットは透明 分からない傷跡を越えて飾らないこの色に気付けたこといつか話そう 目に見えない 君の形“優しさ”は誰かを不平等に囲ってる 思い出すのは 使い古した色とりどりの希望論ばかり胸を刺した 懐かしい声静かに笑ってる君を見ました 揺らぎ出すあ…

  • 返光(Movie Edition) – yama

    夢にまで 見てた夢 もう帰れない覚めても覚めてもただ夢 庭には犬が居て 可愛い子供たちは昼寝をしてるねぇ知ってる この何気ない時間を幸せと呼ぶんだよでも呼んだら壊れるから知ってるだけでいいの 庭には二羽とか言って 可愛い子供たちが笑ってるでも犬は吠えてる きっとあたしが幸せと呼んだから アレが来たんだ ねんねんころりよ 眠れ眠れと祈る 早く逃げてどうかこの夜が あなたを守りますようにアレが入ってく…

  • 愛を解く – yama

    手放したっていいさ傷を付け合う運命ぞんざいな日々は手離したっていいさ軽薄な言葉も紛れもなく愛だろ? 破れた言の葉空に散っていくはらりはらり落ちる様を眺めていた 戻らない季節で枯れ朽ちていく濁り切った水を差して噛み付いていた 唯一人 僕だけを見てくれたら唯一人 君だけが居てくれたらそう想ってた 手放したっていいさ傷を付け合う運命ぞんざいな日々は手離したっていいさ軽薄な言葉も紛れもなく愛だろ? 首元掴…

  • いぶき – yama

    きらりきらりきらり輝いた誰かの好きより僕の好きを溢さないで One LoveOne LoveOne Love forever 嗚呼、息吹く花は力強く 輝いんてんだ 誇らしげに雨が降っても風が吹いても僕だけの心の花を 誰かに知られるのが恥ずかしくってさ大切に鍵かけ 宝石みたいにきっと存在なんてしないなんてさぁ 言ってたっけなそんな過去の自分置き去りにしてさ きらりきらりきらりときめいて何気ない毎日ぎ…

  • 新星 – yama

    「君のこと思っては歌っているよずっと情けないなりにちゃんと立っているよ」愛や平和を誰かが語っていたよくだらないみたいね 青から赤に変わる信号を待ってメガホン越しの思想を浴びたイヤホン挿して白い目を向けた散々な鈍感な僕も僕なのに ああ、耳元で貴方は歌っているよずっと歩けないわりにちゃんと立っているんだよ今朝も平和を誰かが騙っていたよ許せないだけの子どもみたいに もしも僕が歌を書くならどんな詞をさ、乗…

  • マスカレイド – yama

    埃かぶったギター空っぽのペットボトル机に突っ伏す僕煌々と笑う深夜番組 明日が怖いなんて甘えだと言われそうで無邪気さ偽り続けてる 簡単に傷付いて たまに許せないけどそれでもいい 君がいれば僕はもう平気さ だからここで笑って 僕らここで踊って今日は音で満たして だからここでは笑って 僕らここで踊って今日は君も満たして 踊り明かす 揺らして 騒がしい世界なんて置いてステップ踏んじゃって 途切れ途切れのラ…

  • くびったけ – yama

    目に映ったその一本線には言葉なんか忘れちまうくらいなありったけにくびったけさ今まで出会った何よりも 今ならちゃんと言葉にできるから聞いてよちゃんと「あの日出会った君の姿よりも、何よりも先に心を感じていた。」 でも君は上の空遠き記憶の中でフッと膨らんだ「美しき」を眺めてる それじゃ世界はもう僕らじゃ問題にならないほど温かいみたいじゃないかならば明日はもう愛とか問題にならないほど温かくぎゅっと抱きしめ…

  • 色彩 – yama

    じっと機微を見逃さないできっと大人はそれらしくするのでかかりきりになるんだ関心はまだ僕ら真珠の欠片だって無価値、そこに物語がなければからくりのなかで廻る僕ら命だ 実は奇跡のような毎日を、当たり前に手を差し伸べあって過ごしている心あたたかであること、笑うほど寂しいことはないでしょう?落ち込む夜でさえ多彩で気まぐれなように どの人生も悪くはないだろう強がる事を知れど今までの足跡や産まれたことは消えやし…

  • 存在証明 – yama

    画面の奥底に見える答えのない答え合わせ真夜中一人スクロールで確かめる終わんない症状 眩い画 僕はずっと感じていた 空虚な同調を大層な格好 目に映る比較対象それ故に嵩んでく本性も 僕らは生き急いでる 夢も嘘も全部集めて届かない儚い期待限界点 共通点 存在証明くれよ思い出だって消費して欲しいものは偽りの無い愛移り気味な君の感性も曝け出して止まってくれよ 言葉の表面でうごめく満たされない肯定感誰もがみん…

  • ないの。 – yama

    そう 生きてくだけ なんて虚しい一人でいたいんだ歩調合わす意味などないんだよ 足早に過ぎる人の中ただ一人抱え込んでいた流す涙なんてもう無くていつだって此処で叫んでた ずっと誤摩化したじゃない?夢 希望 あるフリして誰にも期待されない様な生き方選んで来たけど君がいない事に気付いた何もかもを失ったんだ もう少しだけで 変われるような…って何度も探すけど ないの そう 生きてくだけ なんて虚しい意味など…

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