XX:me

ダーリン – XX:me

もしも あの日 空を見ずに
君とボクが話す きっかけがなかったら
今も 退屈な教室で
ため息ついて いたのかな?

ここの空模様に もう逢えなくなるけど
ボクよ また歩いても良いかい?

果てしない空へと 手を伸ばして
生まれた日から きっと君を探していた
涙を失くした ボクだけど
君に明かすよ“ホント 寂しかったんだ”
隣を歩く足音を 鳴らしていて ダーリン

皆の ボクを呼んでる声
貸してくれたセーター ほのかな君の匂い
夢は 遠いままだけれど
見つめてるのは ひとりじゃない

きっとね すれ違って ぶつかり合う日も来る
君よ 傷ついても良いかい?

ひとりじゃ見れない 夢を見て
ボクは探してた 君とめぐり逢えたんだ
例えば 叶わない夢だって
描く理由は 振り返ればそこにある
隣を歩く足音を 鳴らしていて ダーリン

君の肩越し 飛行機雲が
やわらかく描かれる 美しい刹那
ちゃんと目を見て 言うと照れるけど
“生まれて めぐり逢ってくれて
ホント ありがとう”

果てしない空へと かざした手を
固く つないで ボクらは 今 歩き出す
何処でも 自由に 行けそうで
失くした涙 君となら取り戻せる
隣を歩く足音を 鳴らしていて ダーリン

大好きだよ ダーリン

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