それとなく 悪びれず 軽く手を振り
動き出す車には もうあなた座らない
あなた送り出す春はあけぼの
なぜかあなた今じゃ
全て振り切れた顔して世間話する
それとなく 悪びれず 軽く手を振り
動き出す車には もうあなた座らない
それとなく 悪びれず 窓を開ければ
吹き込んだ風はまだ 冷たくも心地良く
涙誘うのね
半端な女にゃなりたくはないわと
あなたは今年で三十前
それとなく 悪びれず 軽く手を振り
歩き出すあなたには 他の男似合うだろう
それとなく 悪びれず 車の中で
人混みに消えるまで 目であなた追ったのね
それとなく 悪びれず アクセル踏み込み
走り出す 取り敢えず
悪びれず 信号無視して
遠くまで 取り敢えず
人気の新着歌詞
ゆくりなく – Whats Love? 絡みつく夜は想い露わにする月の灯りが虚ろう胸に刺さるざわめく葉の陰に怯える理由を探して独り空を見ていた開いた窓に立ちぬるい息を吐き出せばあなたが笑う欠け出した月
口笛 – Whats Love? 静かすぎる夜に飽いたら ふいにあてもないまま走り出すの西へ向かう風が吹いたら 果てて朝になるまで帰らないの知らない道へ 思いにまかせ迷いもなく曲がる度 この胸が
今年の夏 – Whats Love? 曲がりくねる 峠を振り返りにじむ汗を拭く 歩み止めず走り過ぎる 車に手を振れば空が唄い出すああ 仰ぎ見れば ああ 眩しすぎる遠い日の森は 果てしなくただ深むれる
泣けるほど – Whats Love? 陽のあたる部屋を閉じてはしゃいだ街やりすごし乾いた唇かみしめて抱えた膝に顔埋めた届いた手紙読み出して離れた心気付いたけどぬるんだ紅茶口にして西日の部屋に灯をいれ
夏の思い出 – Whats Love? 夏がくれば 思い出すはるかな尾瀬 とおい空きりの中に浮かびくるやさしい影 野の小路みず芭蕉の花が 咲いている夢見て咲いている 水のほとりしゃくなげ色に たそがれ
今日をこえて – Whats Love? くよくよするのはもうやめさ今日はきのうを越えているきのうに聞くのももうやめさ今日を越えた明日がある何とでも云うがいいさよい子でいたいお利口さんあんたにゃわかるま
少年時代 – Whats Love? 夏が過ぎ 風あざみ誰のあこがれにさまよう青空に残された 私の心は夏模様夢が覚め 夜の中永い冬が窓を閉じて呼びかけたままで夢はつまり 想い出のあとさき夏まつり 宵
襟裳岬 – Whats Love? 北の街ではもう 悲しみを暖炉で燃やしはじめてるらしい理由のわからないことで 悩んでいるうち老いぼれてしまうから黙りとおした 歳月をひろい集めて 暖めあおう襟裳の
なごり雪 – Whats Love? 汽車を待つ君の横で僕は時計を気にしてる季節はずれの雪が降ってる東京で見る雪はこれが最後ねとさみしそうに君がつぶやくなごり雪も降るときを知りふざけすぎた季節のあと
アメリカ – Whats Love? あなたが旅立ち2年が過ぎてもふらりと出会う事夢に見るけど地上の時は川の流れのように過去を流して行くのでしょうか早すぎる時を迎えたあなたは未来をつかむため旅に出た