美しい 最初みたいな言葉をきかせて
沈みゆく小舟で
目覚める 今はただそれだけで精一杯だよ
仰向けに横たえて
火のついた弓矢 静かにひかれた弦を
君は手放す 断ち切るように射る
燃えきって 炭になった船と地下へと沈んでいく
あなたの名を忘れて
水中の階段から 派手さもなく音もなく
転げ落ちていく
落ちていく 落ちていく
取り消された愛 静かに引き下がるよ
幕を下ろしてくれよ 幕を下ろしてくれよ
見放された死神は 奈落で焚き火にあたって
僕を受け入れる
やがて君も眠るだろう
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壊されても 恐れるな 失おう終わらせろ このクソをあぁこのクソを 恐れるな孤独とは 酒を飲み轍の中 もがくことそう孤独とは 同じ部屋で同じ死を待つ 2人のよう君
ヘイ 呼びかけて フェンスの向こうから 僕を見つめてる-1991-僕らを知っている? ねぇ僕のそばにいる?風に追い立てられ 頬には赤みがさし 両手いっぱいのおも
濡れきった枝を集めては火をつけようとしていたんだ二人して必死で駆け回って季節はめぐって問いかけることもせず僕らはただ耐えてた耐えてた全てが報われるまで後何歩か質
僕らは一体どうして わからないんだただ 走ればいいと思っていた君に寄り添う紫陽花 夢見るジューンバグただそれだけ見つめていたんだつかまえた日々 ほら もうさよな
君が見ていた 理解を超えたそれは光の束 空を覆うくらいの巨大な空 青すぎて誰も気づかないこれ少しも 興味がないフリをして本当は感じることができた君を知りたい 骨
ねぇ 君はいつも 夜に起きて 朝に眠るでも昼間の さえずりのような 声で僕の名前を呼ぶ砕けた ダイヤモンドを コートに忍び込ませ冷えた君の手は 僕をいい気分にさ
国王の手が肩に触れ許される日を ここで待っている冷たい牢屋 唸る影 かわいた喉を鳴らし答えを言う “それは絶望”君はどうしている?手紙を書こう 許しを乞うためだ
ここで待って 焦らないで 偽らないで押し寄せる恐怖頭から振り払って 港を去って今にも 光 光が差し込むだろうふやけた肌は ずっと水の中にいるせいだ答えはいわない
駆け抜けてく ウォールフラワー君の手をひく手は花びらのように散って床の上で枯れた君がくれたオレンジは腕の中でずっと夏の色だったよ君が口ずさむ歌を 僕は好きって言
霧の街 朝焼けを背負う家路を急ぐ 何かに焦り白い壁が目の前に現れては消え 前方にそびえ頭の中でピンポン玉のように跳ね返り続けるアイディア僕は一人ぼっち ひとつの
アイシャドーは濃い幕を下ろし君の顔 夜の闇に 隠す 隠してしまうから行こう 行こう 静かにもう 僕の手は 何もできずくだけ散る 夜の闇に隠す 隠してしまうから行
照明 落っこちて死んでいった 道化師の涙でスピーカーだいぶへたってきた もうね誰も聴いてないもうすこしだけ 夢みさせてくれよ車に乗ってオーイェー最後は死ぬまで
ただ1つの切符を買い ひとりだけの列車に乗るひしゃげたハートを辿るたどり着けぬ場所がある それを今思い知っている稲妻が あたりを焼き払っていく 言葉もなくそれを
漆黒の裏 塗られた金色の本心病的な上塗りの回数 繰り返すそして君は還す感情を虚無に差し出して やってみて見えてきたものの体温を 確かめて涙を拭いてみせる 人差し
空を飛ぶための粉 一掴みくすねにいこう 妖精をキャッチして顔をしかめないでよ 残り少ないロマンを吸って 煙の中へ美しすぎた時間に苛まれることもあった 目は逸らさ