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Lights Out – WALTZMORE

空っぽに満たされたベッドルーム
きみからの返事を待つ夜には
埃の被ったギターをとって 不恰好なラブソング口ずさむんだ
笑ってよ

昔読んでもらった絵本のように 美しい世界じゃない わかっているさ
いつかは大人になって忘れていくんだ
ぬくもりや いつかの約束も

おやすみ おやすみ
今日も言えずに 言えずに
一度きりの後悔は 起きれば忘れて でも
Bless me, Bless me なにも癒えずに 癒えずに so

今、いくつもの夜に
明かり 消えた街灯に
夜空に誰かを想い 眠りにつくあの娘に
(なにを歌ったらいいんだろう? 誰かに届くわけでもないのに)
きっとどこかで今日も

終わらない夢に 祈り続けるストーリー
瞼を閉じるたびに 明日が嫌になったり
(「そんなの君らしくない」とか ぼくのなにを知って言ってんだか)

もう Lights Out
まどろみのなかに

この部屋には見当たらないや でも
光を探していたいんだ
いつだって 全部許せるような朝を待ちわびていた
君を前にしてありのまま 素直に話せたのなら ただ それだけで
僕に怖いものなんて なにひとつなくなるというのにな

いくつもの夜に
明かり 消えた街灯に
夜空に誰かを想い 眠りにつくあの娘に
もう Lights Out

今、果てしない夜に
月が照らし出す街に
遠ざかるほど眩い君に つぶやく“おやすみ”
(明日会えたなら僕らは
 どんなことで笑いあえるんだろう)
きっと 届かない 今日も

限りある夢に 祈り続けるストーリー
瞼を閉じれば また、明日を夢見ていたり

もう Lights Out
まどろみのなかに

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