見上げた群青の空に
弧を描くように 渡り鳥の群れ
太陽が重なる場所で
群れから離れて飛んでく一羽を 目で追いかけていた
どこかで誰かが諭すよ
乱すな倣え 空気を読め
孤独を背負い 自由になるのさ
この翼は他でもない 僕のものだ
羽ばたいてみせるよ 思い描くままに
誰にも僕を決めつけられない その雲の向こうへ 翔べ
人と違うのは目立つね
自分らしくとは 力がいるけど
わかってもらえなくたって
信じ続けたら 個性と呼ばれる
何度もやり直せる僕らさ
なりたい自分がいるなら 迷わずに
羽ばたいてみせてよ 君だけの飛び方で
常識になど縛られなくていい 君は君のままで 翔べ
幸せの意味とか 生きる理由だとか
思い悩んでいても 答えは出ない
衝動にゆだねて 心に問いただせ
僕らが見たい景色はどこだ
羽ばたいてみせてよ 飛び越えてみせてよ
世界はその目に映した分だけ どこまでも広がってゆくから
吹きすさぶ風にも 打ちつける雨にも
負けないくらいの気持ちが今 その胸にあるなら 翔べ
その雲の向こうへ 翔べ
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ふわり – wacci 明日また会える幸せに 気がつく頃に別れはくる他愛ない会話の合間で こぼれおちてく想い出たち君は少し大人びたねいつの間にか 時はめぐる春が今ふわり舞い降りてきた君
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さかな – wacci 暮らし香る風 君のなびいた髪は夕暮れの街 泳ぐさかな掴みかけてもそう 君はただ微笑んでするりとこの手を抜ける たやすく僕のサンダルを履いた君と 降りる坂道器用に
リスタート – wacci 決めつけたのは誰だ 星の光は僕らの街にも届くどこからでも目指せる ここが世界のはしっこでも流れてきた未来で 片を付けないで今からでも構わない 迎えに行こう最後の
大丈夫 – wacci 涙を流した君にしか 浮かべられない笑顔があるそのままの君で大丈夫 こぼれおちた分だけ 強くなる変わりたいのに 変われない日々 本当の気持ちから 毎日少しずつ逃げ
便り – wacci 置き忘れていった あの頃の笑顔色褪せずにそこかしこ二人分残ってるあなたが選んだ 遠く海の向こうあのとき ただ かまわずにその手を掴めていたら音もたてず 揺れる水
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