wacci

坂道 – wacci

謙遜がいきすぎて 弱気に変わっていないか
踏み出す前から考えて 立ち尽くしてないか

涙を見せないことが 正義に変わっていないか
本気じゃないよって言い訳で 自分をだましてないか

僕らはまだ 何者にもなれていないから
失うものも そう 何もない

駆け上がれ その坂道を 雨上がりの風の中を
がむしゃらに まっすぐに 涙はいずれ乾くさ
可能性を探る前に 飛び込んで答えを掴め
プライドを捨て去って
わがままに 何度でも 何度でも 前を向け

てっぺんが見えなくて 諦めかけていないか
同じような景色の連続に 心折れていないか

追い抜かれてく度に 笑って許していないか
いい人ぶりたくて 遠慮して 負け癖がついてないか

次などない 覚悟を決めて挑んだ先に
次があるんだよ さあ ここからだ

駆け上がれ その坂道を 雨上がりの風の中を
何もかも 捨て去って
わがままに何度でも何度でも前を向け

叶わなかったあの夢も 報われなかった努力も
もっていなかった才能も 拭いきれない悔しさも
背負いきれぬ重さになり それでも消えない憧れを
わけあえる 存在と
これからも何度でも何度でも追いかけて

駆け上がれ その坂道を 雨上がりの風の中を
がむしゃらに まっすぐに 涙もいずれ乾くさ
可能性を探る前に 飛び込んで答えを掴め
プライドを捨て去って
わがままに何度でも何度でも前を向け

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Weakly Weekday – wacci

「昨日会ったでしょ」会いたいのは 僕だけな月曜日押して引けばいい 引いてみたら 静かすぎる火曜日長引いてばかりの会議 ポケットが震えてるよ君からだろうか そわそ

ドア開いてるよ – wacci

えんぴつ 鼻と口で挟み 頬杖ついている君へどんな出来栄えかなネオンのアーチ抜けるように 緩いカーブをゆく君へ渋滞はどうかなつまみ一つで 登場する 暮らしのステー

会いにいくよ – wacci

扉が閉まりかけてから 降りるはずの駅と気付くいつも気持ちとは裏腹 どうして伝わらないんだろう不自由おしつけあい すれ違ってばかりなのにため息また一つ思う 何より

褒められたくて – wacci

乾いた音を立て 走る中央線はでこぼこの地平線 横目に 沈む日を追いかけた灯り出すあかり 街中を染める明日も描けない僕を取り残してあなたにただ褒めてもらいたくて 

羽田空港 – wacci

君は一度だけ振り返り ゲートの中へ消えた僕に向けた 手のひらから 掴めたはずの未来 こぼして手荷物はカバン一つだけ 片手でも足りるほど大事なもの捨てた事で 引き

誰ニモマケズ – wacci

風に吹かれても気にしない 雨に打たれても気にしない西へ行こうと東だろうと あなたの笑顔を探してる流してる涙を拭かせてよ ハンカチは持っていないけれどとにかくすぐ

夏休み – wacci

ねぇ 蛍が舞い まるで夜空 ここまで降りてきたみたいだ近づいてく 笛の音色 駆けてゆく子供たちああ 路地を曲がって 人ごみをゆく浴衣の模様が 咲き乱れてくわた飴

君とシチューを食べよう – wacci

君とシチューを食べようぬくもりは食卓から立ち込めた優しさが音もなく部屋を満たしていく君とシチューを食べよう「おかわりも出来るからね」かじかんだ手のひらも心も溶か

同じ空の下 – wacci

なんにもないのに楽しくて 何とかなるさと笑ってあの頃 僕らは とびきりの毎日を過ごしてた凹み疲れた僕を 風が誘い出す君に会いにいこう何年たっても 変わらないもの

東京 – wacci

午後から予報どおりの雨 僕らは自転車を降りてまだ残る夏の匂いの中で 都会の音を聞いてたとめどなく流れる人々 どこかですれ違ってるかなどれくらいの数の人に会って 

サンタクロースを僕に – wacci

街灯も滑らない窓に 頭もたれて 外眺めてる君聖なる夜の中をバスはゆく色めき立つのは いつも携帯の中だけ華やかな舞台など ここにはないけど暮らしてくだけの日々で 

キラメキ – wacci

落ち込んでた時も 気がつけば笑ってる二人なら 世界は息を吹き返したいつもの帰り道 足音刻むリズム雨上がり 街を抜けてゆく風の優しい匂い同じ時間を分け合いながら 

ふわり – wacci

明日また会える幸せに 気がつく頃に別れはくる他愛ない会話の合間で こぼれおちてく想い出たち君は少し大人びたねいつの間にか 時はめぐる春が今ふわり舞い降りてきた君

二度目の出会い – wacci

星がとけてゆく 並木道が染まりだした君と交わす 他愛のない話は また朝を呼んできたもう数年間 友達という名を掲げ歩いてきて 今更だと笑いな 君のそばは安らぐ汗に

さかな – wacci

暮らし香る風 君のなびいた髪は夕暮れの街 泳ぐさかな掴みかけてもそう 君はただ微笑んでするりとこの手を抜ける たやすく僕のサンダルを履いた君と 降りる坂道器用に

リスタート – wacci

決めつけたのは誰だ 星の光は僕らの街にも届くどこからでも目指せる ここが世界のはしっこでも流れてきた未来で 片を付けないで今からでも構わない 迎えに行こう最後の

大丈夫 – wacci

涙を流した君にしか 浮かべられない笑顔があるそのままの君で大丈夫 こぼれおちた分だけ 強くなる変わりたいのに 変われない日々 本当の気持ちから 毎日少しずつ逃げ

便り – wacci

置き忘れていった あの頃の笑顔色褪せずにそこかしこ二人分残ってるあなたが選んだ 遠く海の向こうあのとき ただ かまわずにその手を掴めていたら音もたてず 揺れる水

君なんだよ – wacci

slowly slowly 遠回りしよう 君との帰り道good day good bye 出会ってからのこと ここから先のこと綺麗な空 綺麗だって 2人 口を揃

会いにゆきましょう – wacci

会いにゆきましょう大切な人だからさぁ 会いにゆきましょういつか会えなくなるその前に会いにゆきましょう迷うより踏み出そうさぁ 会いにゆきましょう伝えたいこと 伝え

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