しぼんでく風船みたい
しわくちゃになってく日々
外は雨だわ
お互いの胸に宿った
疑問符が部屋中舞う
時は静かに過ぎてくだけ
明日また雨が降れば
窓打つ音がふたりの隙間埋めるでしょう
冷たく響く声もかき消されてく
“今、なんて言ったの?”
味気ない最後のキスは
なぜかしら 涙誘う
答えはもう揺るがないはず
明日また雨が降れば
窓打つ音がふたりのジャマをするから
足りない言葉たちは伝えないまま
別の未来へゆきましょう
雨音の中に… 閉じ込めた想い…
今でも心に… 滲んでは消える…
そしてまた雨が降れば
窓打つ音にあなたを思い出すでしょう
消えない言葉たちはあの日のまま
せつない影を落としてる
まっすぐ 二人を照らした夕焼け 煌めいている今まで 感じたことないくらい胸の奥が熱い独りでも平気さ… なんて言い聞かせながら 自分に嘘をついて過ごしてきたけれど
窓辺に咲く夏の便り気づけばもう 薫る花の庭揺れる波よ風よ 優しく手を広げ時の河を走る懐かしき光あの少し緩い曲がり道の角にいつの日もいつの日も ろこびが胸を満たし
目論見(もくろみ)はすべて ことごとく「NO」透明のココロ 見透かされてるの別々の道を進むなら もう互い違いの靴 脱ぎ捨てて「行き先はどちら?」「どちらでもない
それは棘だったり 深い傷だったり自分を見失う程の怒りだったり空は翳(かげ)りを増し 胸が色失い全て分け合いたい 愛を貫く旅願い儚く 足元に滲(にじ)むこの手のひ
パレードの夜 薄明かりの いびつに歪んだ行列で私の指に触れたあなたの温度に涙こぼした運命のいたずらに 振り回された愛の終わり言葉にならない痛み噛みしめたまま喜び
目覚めてく 夢に揺られて まどろむこの世界その腕にもたれ 見つめるの誰?騒ぐ胸 隠して手探り探る まるで小宇宙 掴めない 掴めない何も見えない逃げ回る背を 追う
で、もう終わり? 心はまだ満ちてない不安に駆られ 気まずいこの気配黙って泣いて 口に出すのもなんだし何かをごまかしてくのアタマ カラダ マダラナママジャ イヤダ
“壊れそうな手ずっと”“離さないでぎゅっと”何度も言いかけるの…この道果てまであと何マイルあるのだろうデタラメな地図を広げのらりくらり歩いてゆくこころに芽生えた
昨日が今日より幸せだったような気がすること増えているから黄色は「注意して進め」だわもういっそ臆病な自分には、バイバイ悪いのは不器用なわたしのほう「愛ハ与エルモノ
誰かが言う 不確かなニュース振り回されて生きるのはヤメタ気付いたの この胸を 突き上げる熱い想いそれがtruthエクステも スタッズも着飾り過ぎて使えない爪も興