inorganic – TRUE

乾いた心は 水を求めて彷徨う
途絶えた命に 花脈が伸びていくように
いつかの君の体温 さよならと摘んだ声を 束ね
永遠に 誰にも知られない世界へと

触れたくて 触れたくて 抱き寄せた願い ひび割れて
寂しくて 掴んだ 散り散りに 散りゆく 花びら
時は枯れて 枝分かれて 花瓶の中へと 閉じ込めた
鮮やかな愛 空隙に舞う 誰を憎めばいい

煤けた硝子の壁 外には出たくないの
春風 吹かないで このまま このまま
微かな残り香は 不可知な雲のようで
Ah ただ 毛布みたいに包んでくれる

過ぎ去って 過ぎ去って 覚束ないままの 火照りに
夕差した 影ひとつ 身を結ぶことない 徒花
ため息を吐く また嘘を吐く セピアの色した 面影に
たゆたう鼓動 空白に問う 誰を許せばいい

朽ちていく やがて奪われていく
愛されたことも 愛してたことも 繰り返すだけの記憶

触れたくて 触れたくて 抱き寄せた願い ひび割れて
寂しくて 掴んだ 散り散りに 散りゆく 花びら
時は枯れて 枝分かれて 花瓶の中へと 閉じ込めた
もう二度と咲くことはない Dried love, Dried flower…

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