tonari no Hanako

parade – tonari no Hanako

最後にすると決めたparade 夜の裏道を行くparade
形に抗い行くparade 人の波はparade

ドレスを着れはしないparade 祝う人などいないparade
先を譲っただけのparade どうせ恋はparade

もうdan-dan-dan-danそれが近づく
朝がもうbye-bye-bye-bye-byeを連れ来る ah
明けない夜はないさなんて 歌うんじゃなかった
もうdan-dan-dan-dan星が弱る

最後にすると決めたparade 夜の裏道を行くparade
形に抗い行くparade 人の波はparade

ドレスを着れはしないparade 祝う人などいないparade
先を譲っただけのparade どうせ愛はparade

もうdan-dan-dan-dan夢から醒める
明るくbye-bye-bye-bye-byeを奏でる ah
明けない夜はないさなんて 歌うんじゃなかった
もうdan-dan-dan-dan星が弱る

もうdan-dan-dan-danそれが近づく
朝がもうbye-bye-bye-bye-byeを連れ来る
もうdan-dan-dan-danそれが近づく
朝がもうbye-bye-bye-bye-byeを連れ来る ah
明けない夜はないさなんて 歌うんじゃなかった
もうdan-dan-dan-dan星が消える

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髪、切ったら – tonari no Hanako

うつ病 ってワードを一人ベッドの中ググっててそのまま意識を失ったんだと気付くとこから今朝は始まってベッド脇にはウイスキーの空瓶やらが転がっていていよいよ終わった

シーツの紐も、 – tonari no Hanako

シャワーのお湯を微調整するような 愛し方が板に付いた30過ぎ独身なりにこじらせるのもいい夜言いたい、言えない、言いたい、言えない、見抜かれたってもうどうでもいい

春風 – tonari no Hanako

いつもと変わらないスニーカーで いつもと変わらないドアを開けていつもより大胆にぬるい温度で とび込んで来た奴、“春風”ゆるくて柔らかい生地感のTシャツで 一枚で

そしてまた缶は置かれ – tonari no Hanako

ねぇあたしが今も本気だって思っちゃいないでしょう無防備に酔っ払わないでドライな女演じとくわ この部屋ならいつ来たっていいしふら ふら ふら ふら ふら友達って都

茹ですぎたパスタ – tonari no Hanako

あたしの中の人、ね、あたしに許可を取ってそんな恋に落ちる前に バカなのあんたバカなの?確かに 掃除するし 料理も上手くなったし曲も書けるし そりゃ良いこともある

彼氏ができました – tonari no Hanako

彼氏ができました あなたと似てビールをよく飲みます彼氏ができました あなたと似た背格好の人です偶然です彼氏ができました あなたと似たくらいの年の人です彼氏ができ

空が途方に暮れる色 – tonari no Hanako

手短な恋だった そりゃもうすぐに愛になってった深入りしないのも愛なんだ 帰るべき場所ってなんなんだあの女性の話題だって 笑顔で聞けるようになってったどうせなら泣

青に線香 – tonari no Hanako

空は青くって 街は淡くって葬った未来で 疼く好きだってどうしようもないの しょうもないのあの日捨ててきたはずだったあたしが選んで選ばれなかった切なくてでもなんか

short hair – tonari no Hanako

あの子が髪を伸ばしたら きっとあなたはどハマりするからショートが似合うね、断然! って 言っておいた 言っておいた解ってる 解ってる 頭で解ってる あなたあの子

雨の祭り – tonari no Hanako

雨の祭り 君の香り 後の祭り 夜は甘い雨の祭り 濡れたふたり 後の祭り 夜は熱い提灯が照らす霧雨 傘のパレード 闇 黒い空 黄色のランプこめかみに肩 傘が高い 

ヘアゴムとアイライン – tonari no Hanako

君が悪いわけじゃない なんてかえって傷つくのに あぁ好きな人ができたとかシャワーを浴びても声が消えない私が見てた笑顔は そっかあの子に惚れてた顔妙に 冷静な自分

傷を隠して – tonari no Hanako

空っぽの笑顔で受け流す あなたを見かけた瞳は揺れていて 古傷が疼いた上っ面の愛嬌に弾む声 あなたを知るほど似ていると思った 何かが引き合った夜の毛布に2人くるま

ぜんぶ忘れてしまうって – tonari no Hanako

真夜中の未練に夢も見ないし儚いしあの子が穿きそうなスカートなんて穿かないしいずれ終わりそうな恋は二度としたくないしリアルは痛くって小説へと戻りました触れたい愛し

半人前の恋 – tonari no Hanako

不発弾ばっかり抱えて 湿った冷夏のせいにしたなかったことになったのか 違うの 違うの 違うの夜風が強くて 点火できない どうしたらいい人生なんて軽いのに ね、ち

金木犀の花の名を – tonari no Hanako

呪って咲くでしょうきっと 縋り付こうが どうにもならんし もう戻らないねまだ 諦めたくないなんて 言えない 癒えない日に日に冷えていくその横顔が秋風みたいだ ど

会いたいの、ごめんね – tonari no Hanako

会いたいの、ごめんねあなたは 秋晴れが似合うカラリと 冷たく笑っていつしか 冬枯れが沁みるちょっと帰って靴を磨く人間界には馴染めない全然上手くは生きれないあなた

最終解 – tonari no Hanako

溶け出した氷は戻らない失うものなんてそもそもない賑わうほどに冴える孤独も上等No No愛せよ人類とか言っててニコリと背く世界が嫌いすり減らす 逃げ出す また踊り

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