told

Gardens – told

本当の事は 流れに負けて
行き先はなぜか かなり先の糸

公園はどこだ そこに座って
透明な波だ 別れ際のキスを

誰に何かあっても
言わないで 鍵を開ける

赤い影を揺れる声を
知らないで 彼を照らす

飛んでいるハトか 2人の為の
旅人は今も 待っているよきっと

誰を思っていても
いらない 彼を照らす

あの日あいつは
透明な間
アナ・スコットのようだった

赤い影を揺れる声を
知らないで彼を照らす
青いドアを開けて今も
聞けないで窓を開けて。そうさ。

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夜風が窓を – told

蛍光灯を 消し 忘れた 四角い 窓が 並んでいる指の 形が 似てる 2人は テレビの 中と 違う 世界で強い 向かい風を 受けた その目は 今 何を 見てるのあ

Distress of Casual boy – told

頭乾いた 冷えきって笑うあの子の乾いた「あーそうどう?」が刺さる間で揺れている朝まで燃えているあーその乾いた。端の色の上の色の固まって迷う「あー困ったなぁ」その

予定 – told

爪の跡 消えない 傷を 指先で なぞる それだけの 事家に 帰れば 遠く なってく 今日の 記憶と 明日の 予定さぁ 今 軋む身体 起こして 歩いていこう振り返

それぞれ – told

夕暮れの街 家に帰る人 休む間もなく どこかに行く人空を見つめて 涙流す人 人それぞれの 暮らしがあること白く光る 月明かりを 頼りに どこまでも続く 街を歩く

Target – told

嘘の ようで 本当の 話とか 本当の ようで 嘘の 話を正直なようで あること ないことたまに なびいて あること ないこと大砲を 撃った そういう 奴らは 妄

Work and Holiday – told

午前9時 顔を 洗って 飛び 出す 駅までの道電車の窓 朝日 眩しい 死ぬまで 遊んで 暮らしたいそう 願っても ひとり 取り合っている ふたり興味 なくても 

Sunday – told

子供の頃 見てた 白い影に 押されて 隠したまま今日も 涼しい 顔で 過ごした君に 話したのは つよい 雨の日の こと扉を 開けたまま 胸の奥に しまったまぁい

Fall – told

カーテンの 隙間から 遠い街を 眺めていた 昨日は帰り道 話した 君の声を 覚えていた 気がしたどうしたって 今は 言い出せなくても高く 晴れた空 君の顔を 染

Early Morning II – told

青く まだ外は 暗く 誰もいない この家で今日も 朝を 迎えるよ旅に 出るのは 私だけで 小さな鞄 ひとつだけで引き返せないよ 時は流れてく そしていつかは空の

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