titilulu
私の頭の中の構想 – titilulu
次から次へと浮かんでいく
ホワイトボードに 書きなぐった
まぶたの裏 映る世界は
想像パズル無限のピース
ああ先生 なんで正解を
教えてくれなかったの
ああ先生 私今まで
解らないままここまで来たの
そのスピードに 追い越されないよう
目に見えない早さで回る
淡々と延々と混沌がただ続いて
何も解んないよ
混ざり合って 混ざり合って
そうやって そういくつも
生まれてきたんでしょう
繰り返して 繰り返して
今もずっと このままずっとねえ
解けない魔法のよう
積み上げて 壊して
また探して 無くなって
最後の最後まで
分からなくて
混ざり合って 混ざり合って
そうやって そういくつも
生まれてきたんでしょう
混ざり合って 混ざり合って
そうやって そういくつも
生まれてきたんでしょう
繰り返して 繰り返して
色をかえて 形をかえて
私だけ ひとつだけを
綺麗なもの以上に
いびつなその一つが
輝いてみえるから
私の頭の中の 構想
構想
構想