ゆっくりと朝が降りてきて
カーテンの光を纏った君
僕はひとり目が覚めて
ただ隣で握る手を確かめた
眠る君の横顔 子供みたく無邪気で
いっそこのまま 時が止まれば
ずっとこのまま そばに居られるのかな
シャラララ ふと歌いだす
君と夢を見ている
窓ガラスそっと開けてすぐ
吹き抜けた風が君を包む
君はあくび一つして
曖昧な声でおはようと言う
永遠を誓うより 少しでもそばに居たい
いっそこのまま 時が止まれば
ずっとこのまま そばに居られるのかな
シャラララ ふと歌いだす
君と夢を見ている
川原を寄り添い歩く
時々言い合いもするけど
こうして向き合えるなら
何もかも愛しい
夕陽に染まる君の横顔
瞬き一つ忘れるほどに光る
言葉もなく抱き寄せた
薄暗い月に背を向けて
いっそこのまま 時が止まれば
ずっとこのまま そばに居られるのかな
シャラララ ふと歌いだす
君と夢の続きを
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