the youth

12歳の衝動 – the youth

捨て台詞 砂をかんだ夜 がむしゃらにただ立ち向かった
擦り切れた膝 泣き虫たちが ほらまた胸の辺りにこみ上げる

12歳の衝動は ただ単純に負けが嫌だった
しょうもないインチキなヒーローに 憧れたりして

飛べない鳥の干支を纏った僕が次の世代を任されたのです
12歳の衝動を忘れちゃいないさ 砂を噛んでも何度だって立ち向かいます

校庭の砂 風と踊るとき 外はまるで濁るパレードさ。
その中で吐く息は噎せる 飛べない烏が羽ばたいている

ボールを追いかける 僕らは単純に馬鹿だった
しょうもないインチキ遊びに すげぇマジだったりして

果たして僕らの夢は叶ったでしょうか だらしない若者と言われ続けて
夢見た果てに何一つこの手に掴んでない
情けない僕を許して

飛べない鳥の干支を纏った僕が 世代を任された以上
だから今こそ しまってたはずの衝動で立ち向かいます

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泥の道 – the youth

夜の階段を僕ら 踏み外すことはなかった愛が照らしてくれた自由を買うために僕ら 払い続けた請求書何もなくても笑った君の待ってる家路を急ぐ通り過ぎてく人ごみの先に 

言葉にできない – the youth

どんなに強くても 言えない事がある言葉につまったまま空しくなるだけテレビじゃ僕をすくう歌がテレビじゃ僕をなげだす歌が声にだした言葉が届かないならもう、言葉にでき

夢、青春。 – the youth

それはまぎれもなく青春。着飾った過去をつれて 拳に刻まれた傷や想いは 生きる証として朝の光に目が眩み 失敗に恐れを覚えたり勝者を見るたび悔しくて 強がって鼻で笑

負の残像 – the youth

吐き出す思い出の歌振り返ればくだらない日々歩き出したはずの道 足跡もないデタラメな道全てはウソだよと分かった朝に 目の奥を枯らす乾いた涙上手すぎること 上手くい

冬の残骸 – the youth

握りつぶしたのは夢照らす光の粒殺しあう 生かしあう 恨みあう それが現実泣きたくて もう泣き出して逃げたくて そっと逃げ出して今、春が来る一秒前のその瞬間に 窓

星に願いを – the youth

数え切れない星があっても 願いは一つ雲に隠れても 雨に邪魔されても 祈り続けるよ僕等がいつしか歳を重ねて 恋をすること忘れないためにたった一つの願いを込めて君に

悲しみは – the youth

優しいを無くしてた。見れば心は空だった必死に詰めこんだそれは、まぎれもなく ”冷たさ”だった。少しずつ離れてく 一人にされていく離したくない人さえも 変わってく

花火 – the youth

ささくれた寂しさが滲む夕焼け笑いながら喰いしばる口にこめかみが痛む伸びる影にため息 並んでいたはずの君の声こぼれてる多分空は知ってる 表も裏もほら花火が目に染み

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