あなたに花の名前をあげる
編み込んだ想いは左の靴の中に隠してあるよ
逆さまにしたらゆっくり解いてくれる?
いつも言葉は足早に
涙が作ったクローバー 君に届けたい そっと
信じることの寂しさ 手を離した後の温もり
コンクリートに咲く 花のように
あなたの手で 僕に名前をつけてほしい
顔をみせて 少女のようなあどけなさで
便箋に口付けで封をする 風の便りを伝って
でもさ 本当は
こんな詩の文字数だけじゃ 足りないから
涙が作ったクローバー 君に届けたい そっと
信じることの寂しさ 手を離した後の温もり
コンクリートに咲く 花のように
あなたの手で 僕に名前をつけてほしい
クローバー
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