THE TON-UP MOTORS
俺の生活 – THE TON-UP MOTORS
誰かの言葉を借りて 歌を歌っても
誰ひとり 自分さえも救えはしないのだろう
どれだけ世界のことを 歌ってみても
俺の生活は ちっとも楽にはならない
知らない誰かが 僕らの街で いつも通り今日も 殺されていても
僕らはいつも通り 忘れてゆくだけさ
僕らはいつも通り 目をつぶるだけさ
どれだけ アタマで考えた言葉で 想いを伝えても
逃げ出したままじゃ 臆病なままじゃ 何ひとつ変わらないぜ
どれだけ ひとをバカにして 傷付けてきたんだろう
忘れたフリして ラクしてるうちは
本当の涙は ちっとも似合わないのさ
駅のホームでひとり ベンチに腰掛けて
どれだけの インチキを僕ら信じて来ただろう
僕らはいつも通り 忘れてゆくだけさ
僕らはいつも通り 目をつぶるだけさ
どれだけ アタマで考えた言葉で いまを歌っても
逃げ出したままじゃ 臆病なままじゃ 何ひとつ進めないぜ
どれだけ ひとに笑われて 傷付けられたんだろう
自分を捻じ曲げて やり過ごすうちは
本当の涙は ちっとも似合わない
いまこの瞬間を 適当にやるなら 未来は変わらないぜ
いまこの時が 未来になって 明日になるから
どれだけ アタマで考えた言葉で 想いを伝えても
逃げ出したままじゃ 臆病なままじゃ 何ひとつ変わらないぜ
どれだけ ひとをバカにして 傷付けてきたんだろう
忘れたフリして ラクしてるうちは
本当の涙は ちっとも似合わないのさ