the satellites

命の唄 – the satellites

「生きている」
ただそれだけの言葉、恐ろしく思えてしまう僕は。
どうしようもないような感情の渦の中で、
明日の色を信じてる。

始発電車に乗ったあの子の憂鬱は?
青に染め上げた、親友が笑っていた。
始発電車で酔ったあいつが俯く。
今日で終わりにするんだって膝を折っちゃって。

逃げ込んだ暗がりはなんの光も差さぬまま。
わかっていた、感情は3日も経てば消えて行く。
笑っていた坊主頭、最低な日々と小銭と。
わかっていた。お前は笑っていたんだ。

「生きていく」
ただそれだけの言葉、恐ろしく思えてしまうあなたが、
日々を濡らし、劣等感を抱いて眠った
あなたのことを信じてる。

焦燥感と劣等感とあとそれからなんだったっけ?
笑って過ごした過去に見たんだ、オレンジに隠した宝物を。

「生きている」
ただそれだけの言葉、恐ろしく思えてしまう僕らは。
日々を照らせ、大切な人喪って笑った。
あなたのことを信じてる。

生きている、
ただそれだけのことだ。
笑い飛ばせ、過去を踏み鳴らして。
日々を照らせ、大切なものを一人で守った、あなたのことを信じてる。

「生きている」
ただそれだけの言葉。
日々を照らせ、劣等感を抱いて笑った、
あなたのことを信じてる。

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