THE MICETEETH

STONE FISH – THE MICETEETH

窓の明りを 盗むまねごと
二人はまるで微笑むように
息をとめて歩いて そっとふり返る
もうすぐ誰かの呼び声で 目醒めるとしても

なだめるような 嘘吹くような 愛の歌を うたいながら

夜更けの風と 屋根灯りの中で
いつまでも笑いつづけているから
覚えてあげて 忘れないであげて
真夜中に 虹のかかる頃も

外はきっと 少し寒くて
二人はまた 眠たそうに
時計を止めて歩いて 溶け出す脚で泳ぐ
銀の魚を追い掛ける、最後の二人

なだめるように、嘘吹くように 手をとりあって 二人きりで

夜更けの風と 屋根灯りの中で
いつまでも笑いつづけているから
憶えてあげて 思い出してあげて
真夜中に沈む、最後の二人

覚えてあげて ただ 許してあげて
屋根の灯りだけを 頼りに歩く
名前をあげる 僕の名前をあげる
真夜中に 虹のかかるように

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宵の水 – THE MICETEETH

水遊び 艶やか とても綺麗な夢の終わりに新しい言葉で 五月の雨を 告げてまわろうひとしずく 連らなる 夜更けの屋根を眺め飽きて疲れたら ここに来て 同じ夢ばかり

花の衣擦れ – THE MICETEETH

日向に淡い 薄化粧が綺麗でしょう薫る 風も昼はあざみの窓飾り忘れたのは 花の帰り道雨上がり薄雲 露草の踊る坂道手をふれば遠く 風になびく影に照れ隠しまたねと、ま

レモンの花が咲いていた – THE MICETEETH

君が照れるから つられて恥ずかしくなったその夏の影のかたちを 忘れたくないと思ったこの静かな日の 雲がほどけてまた あたらしい季節は 二人を乗せる君の髪も 少し

霧の中 – THE MICETEETH

眠るまで話をしよう 少しだけ遅い朝を待つあいだあたたかな雨の奥で 答えがもしも霧の中でも目をとじて 幾つ憶えたことを 放り投げて眠るまで話していよう すべての言

カノジョトダンス(in a“Perfect Monday”ver.) – THE MICETEETH

髪をとかす君のそばに 寝返りをうつ完璧な朝迷い子の猫さえ 見惚れる 緩めた時計と 窓の雫困り果てた顔で君が ため息をひとつ聞かせてくれたらよく出来たまつ毛の風も

夏の面影 – THE MICETEETH

帆をあげた 船が過ぎたならまたどこか 少し踊ろう砂の上を転げて 崩れて夜を待って 熱を冷まして白い手に 手を重ねながらねぇ、どこか 遠くへ行こう目の輝き 砂をま

Butterfly Pussy – THE MICETEETH

Hello,Butterfly Pussy Oh,BabyYou'er my old friend僕のこと 憶えてるかな幼い僕らの堕落さえ 産声の力強さでHel

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