THE MICETEETH

夏の面影 – THE MICETEETH

帆をあげた 船が過ぎたなら
またどこか 少し踊ろう
砂の上を転げて 崩れて
夜を待って 熱を冷まして

白い手に 手を重ねながら
ねぇ、どこか 遠くへ行こう
目の輝き 砂をまとったら
夜沿いに さぁ 面舵をとって

月の光りを捕まえて ゆっくりと雲間に滑り出す

青い海を渡ろう すべてを呑み込んでいこう
そこから全てが 始まるなら
青い海を渡ろう 誰も知らない夜の名を
月の西へと 帆をむけて

夏の面影に捕われて 目の醒める速さで恐くなって

青い海を渡ろう どこから崩れただろう
指笛ばかり影を残して
手をほどいてゆけば、夢の話なのならば
ふり向いて あと少し 微笑んで

さよならさ ふざけた この夏の雲が溶けて
すべてが呑み込まれたらいいのに
『白い爪先が綺麗でしょ、砂をあしらったみたいでしょう』
手を 重ねて、忘れて

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宵の水 – THE MICETEETH

水遊び 艶やか とても綺麗な夢の終わりに新しい言葉で 五月の雨を 告げてまわろうひとしずく 連らなる 夜更けの屋根を眺め飽きて疲れたら ここに来て 同じ夢ばかり

STONE FISH – THE MICETEETH

窓の明りを 盗むまねごと二人はまるで微笑むように息をとめて歩いて そっとふり返るもうすぐ誰かの呼び声で 目醒めるとしてもなだめるような 嘘吹くような 愛の歌を 

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日向に淡い 薄化粧が綺麗でしょう薫る 風も昼はあざみの窓飾り忘れたのは 花の帰り道雨上がり薄雲 露草の踊る坂道手をふれば遠く 風になびく影に照れ隠しまたねと、ま

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カノジョトダンス(in a“Perfect Monday”ver.) – THE MICETEETH

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Hello,Butterfly Pussy Oh,BabyYou'er my old friend僕のこと 憶えてるかな幼い僕らの堕落さえ 産声の力強さでHel

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