The mellows

Inner Shadows – The mellows

私らしい言葉などとうに
寂しいほどのキスを静かに
その瞳に落ちた陽が走り
ふと目覚めて

すこしくらい戻ればいいのに
秋は不確かにあるいは優しく
君そっくりな蔭を追うクセに

ふとしたら
やがて深く物静かに
うつろぐの
尚その仕草に
ふとしたら

私らしい言葉などとうに
私らしい姿などすでに
君に見せるべきじゃないと知り

ふとしたら
やがて深く物静かに
うつろぐの
尚その仕草に
ふとしたら
吸い込まれるほど尚その仕草に
ふとしたら

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Fastiteration – The mellows

無色透明な明日見るはずの記憶ね分からずに触れてたのにどうしてかな千切れるほど思い出して溢れるまで忘れる時は想いの果て連れていってよほど曖昧ないつか見たはずの埃ね

The Little Death – The mellows

あなたはわかったフリね奥底しまったひっそり優しい嘘で いたいけな心までいっそ蝕んで夢の中の夏の日の雨の間作り出した夢なのか僅かに覚えてたあなたは忘れたフリね言葉

どうして言葉に – The mellows

予感めいた青い空気いつまで漂って見透かされたその身体で今季節に溶け込んで一番好きな名前の色あなたに見せたくなる思い出さえもいつかのこと教えてどんなふうに語れば透

My blooms – The mellows

あなたの涙に意図したら意味を待つばかりでどこかでお逢いしましたかいつかしら記すだけでわたしはこれ以上傷つかないでしょう形さえ持たぬ人あなたのやさしい手のなかに秋

no face – The mellows

前にくれた ミントの水 どんなふうになるのさっきまでが 嘘のような話夜になれば 最初の声 探していたけど幽霊には 次の朝にあう

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