THE LILAC

反逆の日々 – THE LILAC

僕達はまだ大人ではなく 夢のような夢を
手探りで探して傷をつけた 青二才のほっペた

内ポケットに隠した恋と 下校の道ふかす
セブンスターの煙にまみれ 汗ばんだ学生服

僕達は若すぎて 線路脇へと唾を吐いた
僕達は青すぎて 満たされぬ心を汚した

僕達はそうガキのままでと 形も無き夢を
夜の駐車場に吐き捨てては ただ”今”を嫌った

あの娘が話す夢の話はずっと大人びて
苦しまぎれに笑い飛ばした 交差点のない道で

僕達は若すぎて 夕暮れに毒を吐いた
僕達は青すぎて 満たされぬ心を汚した

誰もが過ごす 反逆の日々を
そうして僕等はきっと大人に変わった

僕達は若すぎて 夕暮れに毒を吐いた
僕達は青すぎて 満たされぬ心を汚した

僕達は若すぎて 線路脇へと唾を吐いた
僕達は青すぎて 満たされぬ心を汚した

風と共に通り過ぎた季節よ さよなら
僕達が走り抜けた嵐の日々よ さよなら

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心の奥がズキズキ痛む 月の涙がずっと降ってるだけどもそれは心の話 心の中の心の話かっこよさに憧れ 教科書を破り捨てた耳の奥につんざく 風が気持ちよかった弱くても

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さびた鍵を投げた 夜の影に沈む音に耳を澄まし 僕等は泣いた君の声は強く 胸をしめつけたよ夜の湖には 永遠の断片痛みを隠した冬の空 凍る月明かり何もかも濡らしてく

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