THE GROOVERS

12月だけのクリスチャン – THE GROOVERS

俺は12月だけのクリスチャン お祈りとパーティが大好きさ
難しい話は抜きにして 部屋の明かりはつけたまま眠る
鉄の十字架は御守りさ いつもこいつに救われる
ある雨の夜 赤信号の下で 黒い服の男に肩を叩かれた

おまえにうってつけの 仕事があるのさ
今すぐついてきな 迷うことはない

俺は平和の国の三等兵になり 機関銃の撃ち方を覚えた
逃げ足には自信があるけれど 一人も殺さずに生き残れるだろうか
空港であの娘にキスをして 国旗を振られ海を越えた
密林で一服キメていた熱帯夜 あの男が俺にささやいた

おまえにうってつけの 仕事があるのさ
今すぐついてきな 迷うことはない
悪いようにはしないさ

俺はコミュニストの国でホームレス 何もしないことが仕事さ
御守りと毛布とスープ以外に 失くして困る物は何もない
シベリアの青い目の犬が 毛皮の女に連れられて行く
犬さえ寄りつかないこの俺に あの男が近寄ってきた

おまえにうってつけの 仕事があるのさ
今すぐついてきな 迷うことはない

俺は自由の国の死刑囚 御守りは看守に取り上げられ
暖房のイカれた監獄の中 食事の時間をただ待っている
震えの止まらない夜が明けると まだ生きている自分がいた
もし生まれ変わったらまたきっと あの男に会うだろう

おまえにうってつけの 仕事があるのさ
今すぐついてきな 迷うことはない
悪いようにはしないさ

俺の密かな夢は 遺言の青いインクの中
風下の風車小屋まで 片道だけの旅をする
実を結んだあかつきには 一発ファンファーレを頼むぜ
黒い服のあの男の あの声をかき消してくれ

悪いようにはしないさ……

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BLOW! BLOW! BLOW! – THE GROOVERS

野暮な奴等が 俺を萎えさせるイカさない奴等が 興ざめさせる研ぎ澄ましている どんなときでもトラヴィスの真似して 鍛えているのさ隠し持ってる 懐深くにイザとなれば

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おまえの閉じた鉄の扉俺のスクリューが突き抜ける夜おまえの胸に隠した地図俺のスクリーンに焼きつける夜言葉はもう役に立たない錆び切ったナイフのように間が持たなくなる

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