また明日ねと手を振ってる 君と夕焼け空
君と笑っていた放課後の夢 今でもたまに見ては笑ってる
一夏を過ぎた思い出たちは 歌を歌った子供のよう
「わがままなのはお互い様さ」だなんて思っていた自分が悲しいや
何度すれ違えば気が済むだろう
何度だって許してくれた
いつしか忘れていた 初めて鳴らした僕らの音
当たり前に慣れてしまう 本当に大事なものは君だってこと
くだらない愛なんてものの所為にしては
優しさの海に溺れていた 僕は
また明日ねと手を振れるのが 幸せと気づいたんだ 君と夕焼け空
あの頃僕ら自転車に乗り駆けてた帰り道を歩いている
変わらない道も君がいたから楽しさを見つけられたのかな
見た目ばかりが大人びていき 溜め息ばかりが会話に増えてった
何度すれ違ってもそばに居られると
甘えてた浅はかな不細工な心で
君を想っていたつもりで それだけで
夢の終わりの後悔が胸の奥つっかえている
くだらない愛なんてものの所為にしては
優しさの嘘で誤魔化してた 僕ら
また明日ねと手を振ってる 君の笑顔が見たい
もう一度針を戻せるなら
優しい君みたいになりたいよ僕も
また明日ねと手を振ってた
幸せを忘れない 僕らもう戻れない 君と夕焼け空
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