the equal lights

六等星の灯 – the equal lights

眠たい目をこすって生まれた僕等はプラチナの指輪のオマケみたいだ
付属品の僕と付属品の君が彷徨うちっぽけなサイドストーリー

オリオン座が見下ろす廃れた街の隅で
アスファルトに投げつけた抱えた希望 過去の失望
砕け散る日々が煌めく それが乱反射して眩しさに泣いた
仰いだ空 誰も知らない星を探したよ

与えられたストーリー 演じ切ったとしたら
エンドロール 僕等は笑えるだろうか
ひとつだけの地球に70億の意識が溢れて溺れそうだ

耳を澄まし 目を凝らし そこらじゅうあさって
ここに居る理由や意味を探し回った
誰もが個々の意識の檻の中
時計を抱いて歳を取って終わっていくのに
価値や意味を求めた 椅子を奪い合う様に
いつからか僕等もまた ナイフを握って震えていた
「奪いたくなんてないのに」
ひとつずつ椅子は埋まってこれが最後か
泣き喚いた 白い手がナイフを突き出していた

縋りついたストーリー 夢見ていたヒーロー
そんな役は僕には与えられなかった
忘れられないように 記憶の行間で僕は叫ぶよ

酒臭い終電の車内 迎えの無いロータリー前
行き交う雑踏の中 液晶パネルの向こう
居場所を探し続ける
笑う 君 確かに煌めく
続いていく まだ行けるか? 青い地平線の上

せめてこの唄が鼓膜を揺らしたら
僕等の居場所は照らされるだろうか

守り抜いたストーリー どこまで届くかな
綺麗じゃなくたっていい ここに在る証明
広すぎる空でちっぽけな僕等の灯がかき消されないように

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Yellow – the equal lights

校舎裏で ひそひそ話をしている誰も知らない秘密の話それを見下ろす 飛行機雲は笑った来週にはきっと みんなにばれている話彼はきっとあの子のことが好きで 僕は実はあ

ファンファーレ – the equal lights

永遠の二進法を繰り出して 右足 左足と踏み出してどこへ行っても 果てなど無いよ君の側に居て 息をする 世界はそう空の色が変わる頃にどっかで偉い人が名前を書き換え

Ethica – the equal lights

君の一挙一動で 今 世界が動いた小石が転がった アスファルト絶え間なく蠢く 空 あの雲のように形を変え 廻り続ける目を覚ましている間と 暗い眠りの間で何が違うと

オリオン – the equal lights

見上げれば 冬の星座が僕に囁いていたこのくたびれた町にもそれなりに夜の灯りがともりそいつがノイズになりそのメッセージを僕は捉えることが出来ないけれどベルトを忘れ

Alche(mist) – the equal lights

笑い方を忘れた時に 泣き方を忘れた時にそれでも涙は零れたどうしても眠れぬ夜は 優しい過去に甘えたよすると何故だろう少し暖かいな 寒いな全てが君のものだよ「知らな

DREAM=A – the equal lights

ホントが零れた 溢れ出したここには居られない もう分かっていた十字架に磔なのはくだらない現実の方なんだそれと引き換えに手に入れたのは古いコンパスと夢だったんだ探

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