the cibo
蚤-waltz- – the cibo
神さまはいつも 赤い糸で遊ぶ
ほつれて 飽きた 夜は捨ててしまう
悲しみの中でしか 呼吸しない君は
今日も 夜の街を泳いだ
二人の世界は絡まって
ケラケラ 神様 笑ってる
終わりに向かって ワルツを
傀儡のように 踊らされて
きっとああ 次の場所に行くんだね
ああ アザを残して
きっとあなたは蚤(のみ) のように
宿る場所を探している
二人の思い出は 街に溶けていく
カカシのように
私は たちつくしはしないわ
流され さまようけど
昨日のように 覚えている
そっと ああ 次の場所に行くんだね
ああ 知らないまま
きっとあなたは蚤のように
今日も何処かで キスをする
二人の結末に 神が笑った
二人の世界は絡まって
ケラケラ 神様 笑ってる
終わりに向かって ワルツを
傀儡のように 踊らされて 消えた
そして二人の 物語 未練
毒が回るでしょう
ah 知らないまま
きっと あなたも蚤のように
眠る場所を探している
二人の結末は 街に溶けていく