「きっと僕たちを知る人は居ないね」
そういって君はひたすら踊っていた
誰にも知られないのは嬉しいかな?
響くリズムが虚しくなった
重ねた手と広がる景色も
話せない真っ暗な過去も
越えて夕暮れの横顔を
愛しく思う気持ちも
全てぼくらしか知らない
幻みたいだ
眩い光が降り注ぐ舞台に
夜の虫のようにすがれば黙っていられた
なにが怖いのと無邪気に笑うのも
怯えている様に見えた
頼りない肌が白く儚くて
このまま終わってしまうくらいなら
照れる様な名前の由来も
僕にはもったいないから
明日の僕を君にあげるよ
心に抱いたまま
重ねた手と広がる景色も
話せない真っ暗な過去も
照れる様な名前の由来も
僕にはもったいないから
明日の僕を君にあげるよ
心に抱いたまま
風に揺らいでいた
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仮に誰からも相手にされないとして情熱を馳せたまま 膝を抱えて居ても君の情熱はずっと綺麗なままだろ?優しい心の火をあの悪魔の尻尾につけてやれまだまだかな あと少し
海で始まった僕らの夢はまるで大発明のように胸を掴んで離さないままビルを越え夜に消えてった週末 雨に晒された僕らの歌打ち鳴らす鐘の音ファンファーレのように流れてい
彗星 あの星の隣にある赤いのが彗星 指の先だよ君は間違った無糖のコーヒーを僕に預けて丘を下った遠い 遠い星はまだ遠い夜が終わるまで辿り着けるかなI'll be
気が付いた時はそうだった白いモヤに僕ひとりだけが立っていて他にはない星の寂しさを想っていた昨日の夢どうでも良くなり捨てた悲しくもない不意に走った訳を知る由もない
世界中の寂しさを背負ってざわつく若葉の夜が更けていく八月帰り道石段を一歩一歩進む優しい瞬間を思い出して群青の空 見上げるよ今 変わる きっと 変わるいつもの寂れ
また遅刻寸前の電車を見送った昨日もそうだった 言い訳を考えている謝ったすぐ後に大口を叩いてた大事な約束さえ守れもしないのにただ通り過ぎてゆく景色を見ていた今日も
不埒な熱に浮かされ飛び出した僕は風の中今もずっとあなたの言葉で紡ぐ日進月歩朝の光 救世主は来ない今日の天気は何? 晴れ間を待っているすり減らしたソールで爪先立ち
頭をよぎる 夕風の部屋鼻歌を 二人かなでた冷めた隙を あなたは見ていた鼻歌はやがて 空に溶けていった写真はとっておくんだとか目の前で言わないでよまぁ、こんなもん
Yeah 終わらないで今夜最後の花火をつける今日までの時間はあっという間だったね淡い夏 ヒマワリ揺らいでる カゲロウあの日君は何をみた?飛び立つチョウの模様向こ
大して好きでもないシャレたお香に火をつけて伸びをした 窓辺を眺めてたニュースは埒あかない 垂れ流しては天気予報 流れるまでの些細な場繋ぎだ意味ないよ 気にすんな
予定時刻は過ぎたまだ来ないのあなた期待したって独りファストフードの塩気だけ持ち帰ってなにが満たされたんだっけそっと 恋も 夢も西の街に暮れていく今日も過ぎたね逆
朝方 ドアのポストが揺れる読み飽きた雑紙も積み上げ過ぎたような日々で去年の上着を一つ下ろす少し大きいかな 遅れて電車に飛び乗った寝ぼけ眼に刺さる冬の陽と 思い出
間延びした季節を抜けたら間延びした僕らも終わりを告げようだけど名前を呼んで 振り向いた目に映る微かな灯を僕達は 見逃せない胸が痛い胸が痛いよね子供騙しに指を立て
君が髪を切った 何気なくて短かったきれいだよ別になんにもない することもないけど出掛けようよだって海岸通りは どこまでもまっすぐで星が降って 観覧車も回る夢の中
上着を脱いだ 汗が引くまでまだ少し動くと熱くなる夜の気取った街 煽りの中で淀んだ星を見てたふらりふら神様私の輝かしい夢達はこの街にあった筈なのに涙にも呆れられて
例えば花は季節ごとに生まれ変わる君や僕とここでいつも生まれた頃の事を思い出すんだ君は長い長い秘密の道を知っていた木漏れ日の中見つけた小さな石を胸に抱えていたあの
冬が鼻筋を抜けていくふたりの夢も凍えていた君が残していったさよならが冷や汗になって 震えている去り際はあっけなくて全てを奪い去ってこぼした涙はつめたく光っていく
薄くかかった虹に喜ぶような些細な街と明かりで育んできた日々は疑うことを何も知らない君がすべて奪って飛んでいった近頃はからっぽで 大抵はすぐ飽きている生活は残酷だ
インスタントテレビマン隙だらけの部屋の中インスタントテレビマン天気は良く知っているありふれた味のウィスキーハイボール鳴らない携帯とむごいニュースが僕の未来に問い
これから死ぬまで一人前のまともな大人の人として歩いてゆく蒸し返す街でふと思い出す「ずっと子供でいられたらな」きみの言葉日向をかわしてペダルを踏み込んでく皆が待つ