昨日はスピーカーから落っこちてたんこぶをつくったよ
口の中もザックリ切れちゃって
腰とくるぶしからも血が出てた
そのまま朝まで呑んじゃって
新宿駅でゲロをぶちまけたら
真っ赤な血が混じってて
「俺はちゃんと生きてるんだなあ。」って思った
こんなことにもならなきゃ
気づかない馬鹿たれなんです。ぼくは。
いつもごめんね。いつもありがとね。
京王線笹塚駅のベンチに座って
さっきすっぽかしたバイトの面接のことを考えてた
「やっぱりわたしは駄目なコねえ。」なんて思ったけど
今夜は涼しい風が吹いてるな
禁煙18日目なんて意気込んだけど
無茶苦茶、煙草が吸いたくなるもんで
むしゃくしゃした気持ちと一緒に
落ちてたシケモクを吸い込んだのです
こんなことにもならなきゃ
気づかない馬鹿たれなんです。ぼくは。
いつもごめんね。いつもありがとね。
いっそ砂男になってすべてを砂にできたなら
愛するあなたに触れたくても触れようとはしないでしょう
いっそ砂男になったら
美容師見習いの友人に切ってもらった髪の毛には
あいつからのかすかなエールを感じるもんで
年に数回しか会わないお前なんかでも
いつだってこの黒髪にはお前がいるんだからな
昼飯をおごってくれたあんたにも
バンドのチラシを作る為にパソコンを借りたあんたにも
「歯医者にはちゃんと行きなさいよ。」と言った母さんにも
「今日ライブがんばってきてね。」と言ってくれたあなたにも
あなたに手渡しでやさしく歌いたいのに
やっぱり目の前にすると頬をひっぱたいてしまう
あなたを傷つけなくちゃ傷つけたことにすら気付かない
ぼくはやっぱり馬鹿たれなんです
こんなことにもならなきゃ
気づかない馬鹿たれなんです。ぼくは。
いつもごめんね。いつもありがとね。
いっそ砂男になってすべてを砂にできたなら
大好きなあなたを傷つけたことも気付かずに終われるでしょう
いっそ砂男になってすべてを砂にできたなら
愛するあなたに触れたくても触れようとはしないでしょう
いっそ砂男になったら
砂男になるなら
…なりたくない!!
昨日はスピーカーから落っこちてたんこぶを作ったよ
痛くて痛くて情けなくて
やっぱりあんたらなしじゃ生きられないや
人気の新着歌詞
若者たちの夕暮れ – THEラブ人間 若さはいつも残酷に時間をすり減らしていくピアノの音で歌ってたこどもの頃を思い出せからっぽの旧校舎潰していく黒い鉄球なにも俺たちにはできないくちびるから血が窓の外
どうせ、慰時代 – THEラブ人間 かたちのない花を育てるふたり同棲時代は音もなくはじまるのそれは読みやすい小説みたいにあっけなく終わっていくそれは特急列車の窓の外の風景きのうきみの女と寝たよきの
抱きしめて – THEラブ人間 家を出たのはもう夕方ごろ八百屋もパチンコ屋もオレンジ色マヌケそうな警察官 大きなあくびぼくは三軒茶屋に行くために切符を買ったぼくは行く先を知っているんだぼくは目
西武鉄道999 – THEラブ人間 故郷への列車に夕暮れと飛び乗りふがいない男は帰る財布には20円改札を飛び越え風来坊は歩くなんてゆーかシラけちまうぜ財布には20円ただいま!母さん元気かい?父ちゃ
レイプ・ミー – THEラブ人間 お風呂に入るきみのことずうっとずうっと見ていたよ過ぎていった日々には「さようなら」と「何万本の薔薇」を捧げて洋服を脱いでもきみだよ化粧をしていてもきみだよだから
愛ってかなしいね – THEラブ人間 NASAの記者会見まで3時間もあるから突然の雨に急かされてきみの家まで行くんですいったいどんな新しい気持ちに出逢えるかなときめきと不安をビールに混ぜて飲みました
わかってくれない – THEラブ人間 グダグダ文句垂れるなよ小便小僧指図されたならぜんぶ逆をやってやればいいそれでもやり切れないならバンドを組んで壊してやれはやくしないと丸めて捨てられるぞいつもおと
悪党になれたなら – THEラブ人間 女を酔わせて朝まで安ホテル黒いカラスがゴミ箱を漁っているなあ、いっそ俺のことも食い散らかしてくれないか?新宿三丁目 深夜一時のブルースぎりぎり屋根のついているボ
わたしは小鳥 – THEラブ人間 ひらひらとスカート揺れて春が近くに来ておりますそよそよとTシャツ流れきみはすっぽんぽんだ!かわいいもう恥ずかしくないのならもう照れたりしないのならずっと信じてる
東京 – THEラブ人間 水道水で麦茶をつくるのにも彼女はもう慣れて「勝手に飲んでいいよ。」なんて僕にほほ笑みかけてくる台所に立ってなにかおいしいご飯をつくりながらつつじと坂道の街をあな
黒いドロドロ – THEラブ人間 俺の中にある黒いドロドロを受け止めてくれる奴はいるか?歴史にもならねえ 教科書にも載らねえ救いにもならねえ力を持ったこのドロドロを受け止めてくれよ半端な時代だ
アンカーソング – THEラブ人間 「この席にどうぞお座りなさい。」とあなたが微笑みかけてくれたから最後の歌になるかもしれない、ねきみ以外の歌はもう作らないかも、ね運命はいつもあらぬ方向にゴロゴロ
病院 – THEラブ人間 ベッドの枕元に飾られた花たち点滴を打たれないからすぐに枯れてしまう『出来ること』は増えていく『今まで出来ていたこと』は減っていく歳をとるってことを少しだけポケッ