何度でも転ぶ映画の為に
別に恐怖はなかったけど
そこに最期はいらなかった
使い掛けの熱に明日が融けて
古い道具に囲まれた僕は
何だか機械みたいだ
どこに行っても同じの景色が嫌い
だから その絵の具は逃げて消えたのさ
そう 今日も又 アナタのいない場所を
手当たり次第探す
どこかへ行っても良いかだなんて思わないさ
描けない夢なんてない
叶わない夢なんてない
って思ってたんだろう ひとり
残り全部の命を使って
誰も僕に映画は観ない
だから上手じゃなかったけど
ここに最期はいらなかった
星の光から眼を逸らすな
作業場にて 只 脳裏を描く
引き返そうにも宛がないから
悪魔に云われた通りの歩行
是が非でも云わないサヨナラ
それだけが動かした体でもっと行こう
特別じゃないから強い
あの星の光から眼を逸らすな
今日も又 アナタのいない場所を
手当たり次第探す
どこかへ行っても色褪せない理由
そう 描けない夢なんてない
叶わない夢なんてない
って思ってたんだろう ひとり
残り全部の命を使って
残り全部の命を使え
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