一寸先が見えたのは 紛れもなく君のおかげだ
あれこれと意味を疑う日々は消えた。
春の始まりの今日は嘘をついてもいいんだっけ
幸せで、でもスリルのある嘘をあげよう
構えた僕より早かった
君の動いた口は僕はグレーに染めた
いつもの赤緑色した
言葉となにが違っていた
ああ読めないイノセンス 誰か僕に教えてよ
君の眩しい心が 今だけはもうナイフでしかない
ああ読めないイノセンス 誰か僕に教えてよ
嘘が覆る本当をずっと待っていた
本当のように言っている言葉が
本当のようでチクチク痛いよ
ガラスのように脆くて綺麗な
言葉は全部固くて本当だった
ああ読めないイノセンス 誰か僕に教えてよ
今日を終りに進めて リセットするのを望んでいるよ
ああ読めないイノセンス だけどちゃんと分かっている
今日という日に甘えて僕は嘘をついた
「また会いましょう」
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