雨の日の
窓際の
色のぬけた紫陽花の
わやになったかたつむりの
悲しいうずの
雫の
海が見える気がする日の
濡れたにおいの
坂道の
曲がりそこねたガードレールの
すべてに青く
君の名前を書いていく
「自由」と
また会おう
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九月の雑踏でガムを噛んでいる夏がまだ遊歩道でくすぶっている誰もが14歳でビーチサンダルで誰もまだ知らないものを探している夜の屋上でそれを見ている青があの人をふち
アカシア 風が吹いたら降らせた甘い雨菓子パン 書き終えたまま忘れた絵葉書みたいああ、いつかちぎれて意味をなくしたそういう言葉はなんだっけ夕暮れ 目を覚ましたらあ
新宿区へ向かう道の途中でぶっ倒れたまま朝になった街道 夏草のにおい白線の果てのオシャカんなったビーチサンダルを捨てた起き抜けのビルの群れはいつか飲み干せなかった
バイクに乗りたい板金先生暴風落雷常磐線逆走ラーメン食べたい沖縄行きたい暴言爆音常磐線逆走I owe you nothing.バイクに乗りたい四弦切れた暴風落雷常
素早く改札を抜ける一匹の俺は修羅である。頭んなか渦巻いてるポエム。腹がへっている。南南西の風はやたらに強く、俺はいつにもましてスピードが早い。俺の中で俺だけに通
でたらめな雨が上がったらこの空じゃすぐに渇くさうそぶいた君の声を蝉の声がかき消した新世界に行かないでよ虎が出るかもしれないしね僕ら飲みもの欲張ったから炭酸 なく
見失えない目の裏のアドバルーンの影緑っぽい水色の始発電車の窓耳鳴りが聞こえている狂った露光度で見えるものだけ見えるものだけが見える閉じた傘で遊ぶ12月の子供たち
例えば今すぐに昼になったとしてなにもかも些細なことと思えたとして花は咲きつづき 空にはミサイルが飛ぶなぜひとりとしてまともな奴がいねえんだ?ゴーストレイトトゥヘ
中古のバンを手に入れてどっかいなくなろうぜ朝には心を決めて夜のことは知らないぜ海から吹きこむ強風が君の腕をへし折るぜ太陽が君の目玉をえぐり出すぜクールクール!シ
青のバックふくらんでチルアウトしちゃいそう屋根の上 橙の青のバックふくらんでおかしくなりそう空を見るのが仕事だった青のバックふくらんであほらしくなって屋根の上
飲み捨てた瓶のこと冬の寒さも子どもの頃のあだ名も忘れてすり抜ける傘の下街は海底のよう借りてきただけの与太話って感じだカルトスターのケツを追いかけ回す君の悲しみは
雨上がりの街に傘を忘れた子供のように道しるべも別れの言葉も僕らはひとつ残らず捨てたまぶたの裏の赤咲くべきでない花のよう追いかけたアドバルーンの陰僕らは同じ耳鳴り