雨上がりの街に傘を忘れた子供のように道しるべも別れの言葉も僕らはひとつ残らず捨てたまぶたの裏の赤咲くべきでない花のよう追いかけたアドバルーンの陰僕らは同じ耳鳴りを聞いたハローハローああ、この気持ちも濡れて揺れた紫陽花も腕組みしたままの東京もいつかは音もなく消えるハローハロー
雨の日の窓際の色のぬけた紫陽花のわやになったかたつむりの悲しいうずの雫の海が見える気がする日の濡れたにおいの坂道の曲がりそこねたガードレールのすべてに青く君の名前を書いていく「自由」とまた会おう
飲み捨てた瓶のこと冬の寒さも子どもの頃のあだ名も忘れてすり抜ける傘の下街は海底のよう借りてきただけの与太話って感じだカルトスターのケツを追いかけ回す君の悲しみはひどくありふれて僕は傷ついた人のふりをして君を騙そうとしているのかもしれないあの子はただ、誰とでもやりまくるだけああ、髪を切らなくっちゃ逆光 目に焼きついてずば、巻き上がる砂つ風雨上がりの街を乾かしていくあの子はただ、誰とでもやりまくるだけ
青のバックふくらんでチルアウトしちゃいそう屋根の上 橙の青のバックふくらんでおかしくなりそう空を見るのが仕事だった青のバックふくらんであほらしくなって屋根の上 公団のあの子14歳でエレキギター買って大気に甘いシロップガムシロップ青のバックふくらんでチルアウトしちゃいそうときめきの革命を俺は14歳でエレキギター買ってときめきの革命をときめきを
中古のバンを手に入れてどっかいなくなろうぜ朝には心を決めて夜のことは知らないぜ海から吹きこむ強風が君の腕をへし折るぜ太陽が君の目玉をえぐり出すぜクールクール!シンボルマーク決めようぜでかい布にして掲げようぜやつらの絶望は笑っちゃうほどありふれてるぜ呼びもしないのに真実がいずれすべてを暴き出すぜボサッとしてるとみんなくたばるぜ僕らは14歳だった掛け値なしの荒野を目指したむせかえるほど 大気は甘く甘く
例えば今すぐに昼になったとしてなにもかも些細なことと思えたとして花は咲きつづき 空にはミサイルが飛ぶなぜひとりとしてまともな奴がいねえんだ?ゴーストレイトトゥヘル ボーイ街に出て中指を立てようぜなにもかも捨てられるとこの際さ言ってしまえよもうなにひとつはぐらかすなよ俺たちはいずれ地獄に落ちんだとしてそれが今日じゃねえって誰にも言えやしねえんだゴーストレイトトゥヘル ボーイ鍵をかけ中指を立てようぜな
見失えない目の裏のアドバルーンの影緑っぽい水色の始発電車の窓耳鳴りが聞こえている狂った露光度で見えるものだけ見えるものだけが見える閉じた傘で遊ぶ12月の子供たち水たまりを踏む連れてけない虹が立つ月の裏側への最終経路朝日が染めるパラソル誰かのシャボン玉雨降りの新世界へ落ちていくその時に目玉に焼き付いた見えるものだけ見えるものだけが見える俺は俺のステイシーで12月の街を行く水たまりを踏む連れてけない虹
でたらめな雨が上がったらこの空じゃすぐに渇くさうそぶいた君の声を蝉の声がかき消した新世界に行かないでよ虎が出るかもしれないしね僕ら飲みもの欲張ったから炭酸 なくなっていく打ち上げたスクイズを太陽が飲み込んだおどけた君のサインを僕はきっと忘れる打ち上げたスクイズを太陽が飲み込んだおどけた君のサインを
素早く改札を抜ける一匹の俺は修羅である。頭んなか渦巻いてるポエム。腹がへっている。南南西の風はやたらに強く、俺はいつにもましてスピードが早い。俺の中で俺だけに通じる海賊言語を読み上げ続けているもう一人の俺がいる。ていうかこの空さかさだ。さかさじゃないふりしてる。パイレーツランゲージパステルカラーの街を行く一人超人部隊パイレーツランゲージ夕暮れ時目覚めた俺はそう絶好調俺は未確認飛行物体である。アカシ
新宿区へ向かう道の途中でぶっ倒れたまま朝になった街道 夏草のにおい白線の果てのオシャカんなったビーチサンダルを捨てた起き抜けのビルの群れはいつか飲み干せなかったコーラの瓶の色エレファント名前がないと困るだろういつかひとりでくたばるとしても新宿区へ向かう道の途中で見つけた白い花をお前に食わせたかった目を覚ますと何もかも夢でつけっぱなしのテレビのニュースどこかで何かの花が咲いたということです船が沈み
アカシア 風が吹いたら降らせた甘い雨菓子パン 書き終えたまま忘れた絵葉書みたいああ、いつかちぎれて意味をなくしたそういう言葉はなんだっけ夕暮れ 目を覚ましたらあの子は街を見に出るよくある世界のインチキも真冬のサーカスみたいああ、いつか誰かを愛すんだろうでもね、世界は糞だぜああ、思い出す日々を 笑いころげたそういう気分はなんだっけそういう言葉はなんだっけ
九月の雑踏でガムを噛んでいる夏がまだ遊歩道でくすぶっている誰もが14歳でビーチサンダルで誰もまだ知らないものを探している夜の屋上でそれを見ている青があの人をふちどっているはるか極東で火の手が上がる夜はあたたかで僕はくしゃみをする離れた指花で隠して鋼のユービックこのプールサイドからあらゆる雑踏でガムを噛んでいる世界をダメにした優しい人がいる五時のサイレンに最後のニュースが鳴る「未来の光だ」ってガムを
此処に居ろ、そこに居ろ、傍にいてくれ。此処に来て、ウエに来て、噛み付いてくれ…ガウォー慌てない、ひと休み、深呼吸する。堪らない、止まらない、刺激を下さい。革命は何時起きる?痛みを伴う?運命を変えるのは、おまえ自身だろ野獣になりたい。君と遊びたい。アアアアア…野獣 yeah! animal 圏外、恋愛、絶対、興味はないか?試してみないか?ちょめ ちょめ ちょめ マッチョメン ちょめ ちょめ ちょめ
CLOSE MY EYES あの日に聴いた 名も無き歌声 君が口ずさんでたどんなに時が経っても 色褪せずに 僕らを繋いでいるよ今でも君を思い出しては 何度も何度も答えを探すけどFARAWAY 離れてる場所で 誰よりも優しく強く 今も歌っている あの日と変わらない 途切れない小さなメロディFAREWELL 見慣れない景色に 戸惑いもほんのちょっとあるけどその時には 大切な言葉が そっと守ってくれるYESTERDAY
ナイトメアの途中目蓋が開いた裸の胸 心臓の上赤い蝶が羽ばたいていたいまも地下牢の柩に眠る遙か祖先 一族たちの王に優る気高き血がわたしの奥で叫んでいる目覚めよ目覚めよ aristocrat集えよ集えよ majesty異端をはじきだす社会に真実の美は生まれない腐敗 汚染 低俗の民に天は罰を与えるブランド狂いの継母たちは金に物を言わせやや子可愛や無能教師に託し路上かまわず絡まりあった犬のような男と女愛も
2,3時間の睡眠で 恐怖のアラーム 今日もギリギリ取り敢えずの朝シャンで 朝食パスして バス停目指して深呼吸 本当は大きなため息 すでにお疲れおばさんが元気よく割り込んで来ても やり返す気力ぜんぜんないI dont wanna work, do I? 働きたくなんかないI dont wanna work, do I? 働きたくなんかない笑顔絶やさず 出遅れず 社訓を横目に今日も働く誰と何したい
いつかは 忘れてしまうだろう風の中に溶けて消えてあの結晶に 成れぬまま 一人佇む 月の影の中手にして 無くした鮮やか過ぎるあの空を求めてただ独りStay in my hand掲げた手を照らしている儚き君が残した光いつかは誰もが 消えるだろう数えきれぬ星も 全てあと少し もう少しだけで触れられる様な気がしてStay in my hand形を無くし消えて行く儚き君が灯した光Im still in the
1・2・3・4 Girls, Brand-new Style, Oh Yeah!!!!,A・B・C・D Girls, Brand-new Style, Oh Yeah!!!!めんどくさくて放り出しちゃってあとで慌てて探してもIts too late!! いっつも後悔ばかり大好きなジブンはきっとキミの瞳の中だけにYour
インターチェンジ 渋滞の灯が消えてFMの音 静かに闇を止めた虚ろな気持ち 紛らすため飛び乗ったシートが優しい笑顔がこぼれたDriving in the Rain 降りつづく雨のドームを散らして行くのどしゃ降りの 空模様予報もなしに 心晴らしたDriving in the Rain 淋しくて着飾る街に しぶきをあげる強がって 背伸びして暮らした日々を洗い流して走る二時間前に 出会ったばかりだけどお互
空(から)にしてって 酒も肴も今日でおしまい 店仕舞(みせじまい)五年ありがとう 楽しかったわいろいろお世話になりましたしんみりしないでよ…ケンさん新宿駅裏 紅とんぼ想いだしてね…時々はいいのいいから ツケは帳消(ちょうけ)しみつぐ相手も いないものだけどみなさん 飽きもしないでよくよく通ってくれました唄ってよ騒いでよ…しんちゃん新宿駅裏 紅とんぼ想いだしてね…時々はだからほんとよ 故郷(くに)へ
真っ赤なキャリーに 押し込んだ 今夜の支度ステップ踏みだす その前に直すアイライン少しむせるような スモークのにおいステージに舞い降りる キミがいる終わらない夜がはじまるさよなら さよならケチな昨日捨ててしゃらりらちゅらったさよなら さよならこのまま100年踊り続けようよステッキ回して 光り出す 溶けない魔法恋とは違った ときめきに 息が止まる一世一代と アクセル踏み込む最高速度の夜 悲しい記憶は
果てしない暗闇を歩き続けるように空っぽの心には痛みさえ映らない20歳(はたち)のようには愛せない… 最後に君が言ったそんな悲しい言葉だけいまリアルに感じるAh 二度と聴こえない夏のラジオ 途切れたLast Songそして新しい道を僕らは歩き始めたAh 夢が鳴ってた夏のラジオ 空地(あきち)に棄(す)てたらこのサヨナラは未来が始まるサインさ目覚めても目覚めても悲しい夢が続き君がいた日々をもし消せたら
好きだから見つめるだけで伝わるなんて笑ってるからいいと思ってた好きだからほんとうはそんなに子供じゃないよとか口にしてるより考えてるよとか全部気づいてると思ってた言葉にしなくても分かる筈なんてそれはただの我が儘今になってやっと気がついたのは少し大人になったせい?好きだから信じ過ぎてたひとみのちから好きだからほんとのことが嘘になったり悲しいことも増えるのねそんな事さえ……ケンカさえしなかったね言葉にし
Hey!!アテンション 甘い蜜どうぞねえ いかが?幸か不幸か。Hey!!アテンション 君の手を頂戴ねえ いかが?痛み脳天貫く轟音 導いて無法の血へ時代の陰に蠢くパラサイトLOWSOUND 喰らえ 今すぐ灰になれHey!!アテンション アメと毒をどうぞねえ いかが?まわれ因果Hey!!アテンション 君の声頂戴?ねえ 消してIts me?脳Pain 切り裂け騒音隙間に湧き出すパラノイア塗り重ねていく
風のまにまに揺れてきらめく銀色の糸たどって今日も早足 すぐにはじまる 秘密の物語under the moon 少し遅れて沈んだ 昨日の夢いつもの場所で 流れるメロディ たぐり気まぐれな歌は空にとけていくはなればなれの花を浮かべて ふわり五線譜に並べたなら ため息も微笑む指のすき間を抜ける光に まぶた閉じたら おやすみ予定通りにいかない時も 笑えたらいいなunder the sun 雲の向こうに隠れ
菜の花畠に 入日薄れ見わたす山の端 霞ふかし春風そよふく 空を見れば夕月かかりて にほい淡し里わの火影も 森の色も田中の小路をたどる人も蛙のなくねも かねの音もさながら霞める 朧月夜
恋にゆれる 心ひとつお前だけを 追いかけているよおいでここへ僕のそばに燃えるような 口づけをあげる長い夜を 飛び越えてみたいお前だけに この愛を誓う重ねた腕の ぬくもりにとまどう 二人恋にゆれる 心ひとつお前だけを 抱きしめていたいだから僕の胸のときめききこえたならとびこんでおいで長い夜を 飛び越えてみたいお前だけに この愛を誓う星降る夜に 誘われてとまどう 二人長い夜を 飛び越えてみたいお前だけ
Blue MoonYou saw me standing aloneWithout a dream in my heartWithout a love of
ピリピリして昼下がりは 素肌に痛い缶のビール飲み干すにも 陽差しが眩しいほんの少し睫伏せて ウィンクだけ受けとめると遠くばかりを見てるサラサラしたきれいな髪 梳かし始めて光のシャワーまき散らすと ハナ唄まじりさ指先だけ絡ませたら すましたまま僕に熱くささやくおまえに感じてる赤い爪を空にかざし 僕とおまえのシンフォニーそうさ言葉はいつでも裏返し 吐息の中でシシシ Good VibrationLove
〇でも△でも□でも中身が詰まっていればそれでいいよ それでいいよ人それぞれだね 愛のかたち愛とか好きだよとか側にいてだとか伝わっていればそれでいいよ それでいいよ答えなんかない 愛のかたち誰かが語る法則や尾ひれのついた噂なんか単なる誰かの暇つぶしさ無視してやればいいの・さ私たちはこれでいいよどんなに似合わないとか言われようとそんなの聞かなくてもいいよこっちだけ向いていてよ よそ見しないでねよく見て