Something ELse
旅に出れば – Something ELse
朝のラッシュを抜け出せば
乾いた空気が僕を包んで
答えのでないこの気持ち
どうにかしてよ
スピードがついた人波を
くぐり分けて走ってきたから
さっき投げた空のコインは
もう誰も止められない
ためらいもなく電車が
ホームを滑り出せば
いつもと違う景色
少し眺めていこう
何だかんだ言ったって
旅に出れば
取り合えず君の側から離れられるはずさ
ちょっとやそっとなんかじゃ帰れない
どうせなら僕の故郷へゆこう
きっと何処かの空で
同じ事を考えてる
帰る場所のない君の事が
気にかかる頃だから
何だかんだ言ったって
旅に出れば
だんだん許してもいいかなって思ってる
ちょっとやそっとなんかじゃ離れない
友情めいた君の友達も
何だかんだ言ったって
君の方が
全然気が強いことは僕が知ってる
ちょっとやそっとなんかじゃ見られない
君が「ごめんね」って言うところ
何だかんだ言ったって
旅に出れば
だんだん許してもいいかなって思ってる
ちょっとやそっとなんかじゃ離れない
今度はきっと二人で来ようよ