Snappers

シーズン・ピクチャー – Snappers

茜の環状道路で最後のキスをした
振り向く反転何故か解かんないけど
ちょっとだけホッとしていたんだ
気の抜けたサイダーみたいなラブ・シック・ブルース
そういう気分は雨降る動物園の様
小さな悲しみの粒が落ちてきて
気が付けばクツん中までぐっしょりだな

――それからいくつも流れてゆく季節の絵 胸にしまった
遠回りして 出会う景色ばかりが焼きつくから
まざり合わずに連ねる気持 海の底に着いた空の青
薄明かりの日 のぞいた鏡の様――

茜の環状道路で最後のキスをして 三回季節の巡った町小路
現れた君の隣には くるくるパーマあてている好青年
そういう昨日はパンにはさんで食っちまえばいい
僕らはそんなに強くもないけど弱くもない
たまに目を奪われるのは恋のカケラ

――「始まれば終わる」その繰り返しの中に僕らは立って
息をはく度 変わってゆく世界で息をすうんだ
それが僕らの この風景の たった一つだけのルールだろう?
物語なら、作るのさ。――

茜の環状道路で最後のキスをして
あれからずいぶん時間は過ぎたけど
君の声フラッシュバックした夜は 眠り方さえ忘れてしまった
それでもいつかは消えてしまうんだろう?
顔も、名前も、声も、
君が君だったはずのなにかさえも

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Back packer – Snappers

回り道で見つけた君を あの夏草の夜を 消えた声をひび割れたあの日の唄を いつも宛てのない旅に出かけるんだ 古いフェンスも駆け上がりやせっぽちな腕に巻きついた 時

Blue bird – Snappers

君へと続いてく ドレミファソラ口ずさんでゆく 帰り道抱きしめ合って 吹き出してしまうようなそんな二人だった 笑っていたブルーバードこうすればこうなるって思ってた

chair – Snappers

いつも君はそこに座って ちっぽけな僕の唄も迷いながら進む明日も そう全部受け止めてた長い冬が終わる朝に 差し込む光はただ思い出だけを照らしてたから 消えない様に

no.8 – Snappers

Everybody this is number eightEverybody Mr. number eightガリバーさえもヒトマタギ出来るくらいのスタジアム

surfinfish – Snappers

12インチだって高性能 真っ白なボディの賢いヤツワンクリックでバラ色の場所へ君を連れていこう泳げない明日も surfin' fishトートバックの奥で充電中ノー

カメレオン – Snappers

たった一つの言葉を胸に うなづく俺はカメレオンここでくり返しくり返し 何度も色変え明日へとウォークどこまでつづく道のり やがてしおれてゆく鮮やかな花横目でチラリ

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いくら過ごしたって平行線 なぞるような時間をサヨナラの唄 呟きながら 果てなくアップサイダウン繰り返しの中で僕は 隙間埋める様にあの日落とした 何か探してゆくだ

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しゃべりたい事だけしゃべってスッとしたらまた放り出してったキミ「ワタシならうまく飛べる」ってボンネットの上からジャンプした 骨おれてた「見えるものがすべてよ」な

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踏み切る前を重ねてあふれてく恋が突拍子もなく平行線に変わる頃にこんなありふれた僕らは二人揺れる世界をただ眺めていた止まない雨が降ることもたまにはあって時間の流れ

スロウ・ナンバー – Snappers

なんだかとても夢中廻るターン・テェブルの上かなりの得意技決めたら僕の手の中Tru ru ru ru…なんだかとても夢中こんなアイのない世界で頼りに出来るのは聴こ

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まるで 哀しい画家のえがいた様な海岸線涙で溶いた絵の具は黒 ――夜が来る。――いつまでここで暗い海を見てんの? 行き場のない二つの影は消える伝えるだけの二人の声

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雨降り空ひとつ 君を描いてみる花柄のシャツが少しはりついて窓越しに通り抜ける 朝の光照らされた通りはいつもと違う雨上がり 多分そんな気分 DA. LA. DA君

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愛嬌もなく考えもなく 何でもイッツ・オーライあぁ僕はこんなトコで何をやってんの?気になったって避けちゃうもんで 後で言い放題蝶になれず華にもなれず それでオッケ

大迷惑 – Snappers

町のはずれで シュヴイドゥヴァー さりげなく夢にまで見たマイホーム 青い空エプロン姿のおねだりワイフ 日なたぼっこはバルコニーHey it's a beauti

金曜の鳥、三日月の君 – Snappers

ダーリン今夜も夢の中三日月の上の君 ハンモック水色眼鏡に青い星月行きの最終はフライデーバード夜は泣き 昼は眠る君は今 月で踊るダーリン今夜は月へ行くおんぼろの傘

ボタン星 – Snappers

狭い路地のつきあたり 泣いてる猫が見ていた高い柵の向こう側で 君が手を振れば知らないうちは見えてたものが近くなりすぎてぼやけてゆくようだ電池切れの僕の背中押して

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