君がいなくなって アンテナ 折れたまま一度きり喧嘩で飛び出して すぐに途切れた テレビから流れる音に 君の声を探し回りラジオのつまみに絡まって千切れた 赤い線 ぶざまな姿 曝しても諦めたら 血が止まるよきっと何のため生きていいか分からない 人形に 君がいない部屋は まだ去年の臭いノイズ入り混じりの画面にも 慣れ始めている 人混みに見つけた君が 鮮やかに笑うのはナゼ?宙をかく前に 遮断機が下りるの 幻覚よ 過去の全てを
―辛党で緑色が好き―なんとなく趣味が合うキミにドキドキしたりしないけど 他の子と 仲良くしてるとなんとなく 意地を張りたくて 充電が切れる朝まで 呪文をかけた気づいてね「緑色」 キミに恋人ができても 内緒でねキミがふられちゃった時は 涙につきあうよ 無理やり起こして ごめんねひとりでいるの、少しこわい 前の彼 ぐうぜん見かけて とり乱したのカラっぽで 飛んでいこうよ キミとすごした日曜日 言わないよ困らせたりはしないから 別々の道
窓から飛び出したのは深く青く 晴れてたから まだ見えない自分に戸惑うから裸足で 駆け抜けたよ うまく言えない うまく出来ないこと夢中でにらみ付けた 鏡の向こう くしゃくしゃの夢を ポケットに詰め込んで空に 10年後の僕に 向けて 約束したそっと 内緒で覗くレンズはピントがぼけた くもり空 2cm の丸い未来に微かに光る星を 握りしめる うまくいかない うまく笑えないことあふれた自由 そして