海の青さに 空の青
南の風に 緑葉の
芭蕉は情けに 手を招く
常夏の国 我した島沖縄
首里の古城の 石だたみ
昔を偲ぶ かたほとり
実れる芭蕉 熟れていた
緑葉の下 我した島沖縄
今は昔の 首里天加那志
唐ヲゥーつむぎ はたを織り
上納ささげた 芭蕉布
浅地紺地の 我した島沖縄
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躓いて、転んでたら置いてかれんだ泥水の中を今日もよろめきながら進む汚れちまった僕のセカイ 浮いた話など無い染み付いた孤独論理、拭えなくなっている試されてまでもこ
握りしめた手が 何か言う駆けだせば 間に合うさとコンビニで雑誌 立ち読みしてた昨日の僕に Bye-Bye走り出した 街の音は歓声のようサクラ咲ケ 僕の胸のなかに
あたし中卒やからね 仕事をもらわれへんのやと書いた女の子の手紙の文字は とがりながらふるえているガキのくせにと頬を打たれ 少年たちの眼が年をとる悔しさを握りしめ
どんなに小さなつぼみでも 凍える冬を超えればほら春が来るたびに 鮮やかな花が咲くのだからあなたが今日まで歩いてた この道まちがいはないから春には大きな 君が花に
僕の名前は父方の おじいちゃんが付けてくれたんだ強くやさしく広い心の 人になってくれるようにと大きな愛に包まれて ここまでやってこれたよもらった名前に恥じぬよう
僕の背中は自分が 思うより正直かい?誰かに聞かなきゃ 不安になってしまうよ旅立つ僕の為に ちかったあの夢は古ぼけた教室の すみにおきざりのままあの泥だらけのスニ
海からの風は南風潮の香りに誘われて砂浜に一人 佇めば波音は子守唄ああこの海の深い色はあなたの瞳と同じ碧逢いたいよ逢いたいよ思いは遥か海風(うみかじ)がさやさや私
空の声が 聞きたくて風の声に 耳すませ海の声が 知りたくて君の声を 探してる会えない そう思うほどに会いたいが 大きくなってゆく川のつぶやき 山のささやき君の声
天からの恵み 受けてこの地球に生まれたる我が子 祈り込め育てイラヨーヘイ イラヨーホイイラヨー愛し思産子泣くなよーや ヘイヨー ヘイヨー太陽の光受けてゆういりよ
天(てぃん)からぬ恵み受きてぃ此(く)ぬ 世界(しけ)に生まりたる産子(なしぐわ)我身(わみ)ぬむい育てぃイラヨーヘイ イラヨーホイイラヨー 愛(かな)し思産子
うつむいて ひとり歩いて涙が零れそうで 空を見上げる風が運ぶ 若葉の薫りは私を連れてゆく まだ5才(いつつ)のあの日大きな背中から 見てた眩しい空に真っ赤な花が
川は流れて どこどこ行くの人も流れて どこどこ行くのそんな流れが つくころには花として 花として 咲かせてあげたい泣きなさい 笑いなさいいつの日か いつの日か