siren

ユメマニテ – siren

溜息が僕を静かに染めてゆく
与えた痛みも拭えぬまま今日は過ぎてゆく

自ら求めた快楽の果ては
癒えない心があの日のまま根を這わしていた

なぜかニンゲンという存在が然るべきその進化を経て、
溢れそうなこの惑星で出会う…
偶然と言うより、もはや必然と言えるのに…
分かり合うこと恐れて立ち尽くす

素晴らしきこの世界で歓びの歌、いま歌うよ
ただ繰り返す季節に泣き叫ぶことはできないから
明日の行方など探してた僕は
ただ降り注ぐ雨に打たれていた

愛情を得るたび心は途切れて
気付けば一人の寂しささえ慣れてた僕がいた

なぜかニンゲンという存在が然るべきその進化を経て、
壊れゆくこの惑星で生きる…
老人は僕に問う今を漫然と過ごすのか?
飲みかけのビン…
手を伸ばしてた僕…

素晴らしきこの世界で歓びの歌、いま歌うよ
もう満たされた体と縛られた心を持ち合わせて

明日の行方など探してた今日は
無能な笑みを浮かべ続けてた

感情の無いニュースを眺め午前5時をまた迎えていた…
冷たい部屋に漂う僕は力一テンを射す光りの向こう側に君を見たよ
それに手を伸ばす…

素晴らしきこの世界で守るべきモノ手にしたとき
ここにある何もかもを犠牲にする事、出来るように

いつまでも止まぬ雨よ…
僕たちを濡らしてゆけ…

明日の行方などもう捜さないで
ただユメマを彷徨よう日々から愛は生まれないから…

人気の新着歌詞

原色の灯 – siren

遠くに見えてた汽車のヒカリが目を眩(くら)ましてゆく解(ほど)けかけた靴紐には僕も気付いていたそして遠い景色のようにゆれてる模型のような送電線を片手でなぞりなが

ここにいるから – siren

曇った窓に映った赤信号がキレイで「宝石みたいね…」って君は言うけど出会った頃の僕等はよそ見する暇も無くて見つめあうだけだった 【アイズ】冬の街では隙間風が冷たい

Back to top button