SION

Darling – SION

薄明かりの射す部屋で 微睡みから覚めて
静かな祈りに似た 雨音を聞きながら
君の寝顔を見る

目を閉じていただけで 寝てなかった君は
胸が痛くなる ほどに澄んだ目で
笑って僕を見る

darling darling darling darling
darling darling darling darling

綿菓子のような雨が 時間にさえ淡い色をつけて
君の話す声が 少し遠く聞こえる
水の中みたいだ

このままでいいと思ったし やっぱりもうダメかなとも思ったよ
とても寂しいけど とても苦しくて
だからもう

darling darling darling darling
darling darling darling darling
そうだよな
笑って別れて ただの雨の中

君の髪型がどのくらい 変わったか覚えてるだろうか
いつもわがままに 振り回してごめんな
じゃあな

darling darling darling darling
darling darling darling darling
わかっているけど まだうそみたいだ
笑って別れて ただの雨の中

darling darling darling darling
darling darling darling darling

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