SIGEMARU

野生の証明 – SIGEMARU

この星の深淵
覗かれた下からの視点
舌乾かず絡ます乗せていくオデッセイ
聞こえてくる
「いつからそこで過ごしてるの?」
その声も泡と化す
音はアブストラクト
すがるように掴む けれどないと知る藁
その様はまるで泳ぐかもがくか
鼓膜が語る沈黙と諦め
とうの昔 捨てたものが今の足かせ
まだか?まだまだ陸目指す最中
命からがら身体漕ぐさながらスマグラー
“暮らす”じゃなく“生きる”
上目指す理由なくふらつかずpass da mic cause me
静寂は用済み
端からない様子見
最後の暗闇に映る人格を殺す日
岩削り書き留めた歌詞は未だ海底
形変えて陽を浴びる波間を割いて

「世界」「宇宙」「自分」全て呼び方の違い
とてつもない「円」回る 特に変化なく
そこにもいて あそこにもいる
姑息にも生きる ここがどこであろうと

図らずともまだ僅かな戸惑いが残った
掻き消すのは風もしくは広がった視界か
懐かしくも思う香り地にも足がつく
未開拓地 磨いた牙試す滾る血を飲む
吹き荒れる荒野 枯れた草木 言葉知らず
止まる事のない流れをついに思い知る
「同じ夜はまたとない」と
同じことを何度言う?
立ち止まると置いてかれ
流されれば老いて枯れる
広がった世界で無情に通り過ぎる
孤独を知るにはここはあまりに広すぎる
いつの時代だって恨むなら「時代」
ってやつが都合良いらしい
ペンと紙あれば少しはマシ?
太陽が照らし出した行く末は澄んで
おれの成れの果てまでを網膜に映してく
太陽が照らすかつての理想郷は霞んで
遅かれ早かれを目の前の現実としていく

「世界」「宇宙」「自分」全て呼び方の違い
とてつもない「円」回る 特に変化なく
そこにもいて あそこにもいる
姑息にも生きる ここがどこであろうと

あれからどれだけの時間を無為に過ごした?
突如やってくる訳じゃなく生まれ持った虚しさ
空を埋めて足るを知るか
殻に籠りただ朽ちるか
二つに一つ 欲をかいた
牙もあれば化け物
下ばかり見て首はもう石と化した
痛めつけた自我 極め付け日まで暮れ
色彩は眠った
意識だけは残った
“survive”芸術は二度と眠らない

正しさはどこにある?
それはお前の中にある
美しさはどこにある?
それはお前の外にある
1+1の答えにいちいち拘るな
未知を知り満ち足りた気になり騒ぐな
忘れるな人生は忘れていくものだ
残された者にまた残していくものだ
転生する輪廻
沈殿する因縁
否定する人間
肯定する自然

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