そうだ 僕らの手の中には 未来なんてなかったんだ
今が良ければいい 明日のことなんて分からない
そう言って昨日に片足を残している
吹奏楽の音が流れた放課後
あの日々を思い出していた
本当は知ってた あの大人達も人間だって
ただ不自由なようで 実は守られていたって
教室の隅 隠れて聴いた あの曲が言ったように
生きててよかった そんな夜を探してた
嫌いだったわけじゃないんだ ただ矛先が欲しかった
背が伸びていくにつれて 押し付けられた「責任」の二文字
気持ちだけが追いつかなくて 周りは大人になってる気がして
僕は一人だった
本当は知ってた いつかは全部終わるんだって
いつまでも子供で 許されるわけないって
でもまだ大人にはなれなくて 背伸びしてみたけど
未来はまだ見えず
本当は知ってた あの大人達も怖いんだって
それでも何もない顔で 戦ってるんだって
昨日に残していた足を前に 踏み出してみるんだ
僕らは僕らだけの 未来を探していく
人気の新着歌詞
花になる – Shout it Out もう会えないけれど 今日も君を想い歌うよ背中押せるように 声よ届けと想い 花になる落ちる夕日を並んで眺め僕ら「こんな瞬間が永遠に続けばいいのになあ」なんてつぶや
生きている – Shout it Out 躓き転んで傷ついて 自信をなくしてそれでも自分を認めたくて 昨日の僕と戦った目紛るしく回っている日々に しがみつくことに必死で顔を上げて前を向くこと 忘れてしま
若者たち – Shout it Out 君ならなんだってやり遂げられるってあいつがついた優しい嘘は心の隙間に潜り込んで物憂げな夜に夢を魅せた涙腺を叩く窓の外の雨音に耐えきれず声を殺して泣いた想いが溢れ
明日の空 – Shout it Out この世界に生まれて良かったなんて思えるところではないしこんな人間に成れて良かったなんて胸を張れるものでもないし明日の世界を見てみたいのさ空の色はどんな色だい?昨
光の唄 – Shout it Out 手を伸ばしても届かなくて気付いたときにはもう遅かったでも君にはまだ時間があるまだ諦めるには早いんだ「僕が君を守るから」なんて言えた小さかった頃僕の周りにいた大人
一から – Shout it Out 眠っている間に昨日のこと忘れてしまえたらどれほど楽だろう明日もまた訪れるいつも通りの生活にいつの間にか慣れてしまった忘れたい過去は消えないのに握りしめた思い出は
DAYS – Shout it Out 始まりの笛が今鳴る真上から見下ろす太陽が青い僕らを染めていく汗ばんだ背に張り付いたシャツを追い越す風が冷やしていくさまよい歩いたあの一歩もちゃんと未来に向かって
列車 – Shout it Out 移ろう窓の外の景色はまるで流れていく時間のようだ気持ちを伝えられるだけの言葉も覚えて鏡に映った自分は大人みたいだった築き上げた高い壁 背伸びをして見ていた世界そ
灯火 – Shout it Out いつの間にか考えることも少なくなっていて周りに合わせているうちに見慣れない景色が広がったまるでコンベヤーに乗せられたおもちゃみたいだと笑ってみたけど なんで、涙
影と光 – Shout it Out 自ら一人を選んだくせに寂しさを世界のせいにした貰った指先の温もりもだんだん思い出せなくなって僕は世界でただ唯一の幸せ者だと泣いていたこれで人の醜さに触れることな
夜間飛行 – Shout it Out 誰にも理解できない本当の僕を隠して生きているたまにそんな気がしてきて全部そいつのせいにしたくなるたった一杯のコーヒーが僕を眠れなくさせてたった一瞬君がした大人び
道を行け – Shout it Out 楽しいだけで笑えていた時間は経って大事なものは変わった本当にそうか?結果を追って必死なようで追われてるようだぜ鏡の中の自分そんな自分が嫌になりそうで空を見上げる