Shout it Out

影と光 – Shout it Out

自ら一人を選んだくせに
寂しさを世界のせいにした
貰った指先の温もりも
だんだん思い出せなくなって
僕は世界でただ唯一の
幸せ者だと泣いていた
これで人の醜さに
触れることなく生きてゆけると

そんな強がりも長く続くはずはなく ただ僕は声を枯らしていた

行き場のない孤独たちは この腕の中で
逃げ場はない 僕が壁で作った世界だから

咲いた花が枯れ落ちるように
昇った日がまた沈むように
どれだけ綺麗に光ったって
輝きは失われていった
明日は皆に平等に与えられ
好きに使えと言い残してった
考えるうちに明日は過ぎて
気付けばもうそこに無かった

募っていく痛みたちは 今日も胸の中で
癒えやしない傷を抱えて 僕は歩いている

孤独の中で出会いを知って 壁の中で人を想った
傷が癒えないのは 忘れちゃいけないものがあるからだ

何回だって降り注ぐ 迷いの先でいつか笑えたなら
出会ったすべての上に立つ孤独さえも共に「僕」と呼ぼう

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花になる – Shout it Out

もう会えないけれど 今日も君を想い歌うよ背中押せるように 声よ届けと想い 花になる落ちる夕日を並んで眺め僕ら「こんな瞬間が永遠に続けばいいのになあ」なんてつぶや

生きている – Shout it Out

躓き転んで傷ついて 自信をなくしてそれでも自分を認めたくて 昨日の僕と戦った目紛るしく回っている日々に しがみつくことに必死で顔を上げて前を向くこと 忘れてしま

若者たち – Shout it Out

君ならなんだってやり遂げられるってあいつがついた優しい嘘は心の隙間に潜り込んで物憂げな夜に夢を魅せた涙腺を叩く窓の外の雨音に耐えきれず声を殺して泣いた想いが溢れ

Teenage – Shout it Out

何も掴めないままの その手が握っていたものは見違えるほど朽ち果てた あの日のままの明日への希望もうやめたと吐き捨てて 背負ってたもの投げ出した辺りに落ち散らばっ

明日の空 – Shout it Out

この世界に生まれて良かったなんて思えるところではないしこんな人間に成れて良かったなんて胸を張れるものでもないし明日の世界を見てみたいのさ空の色はどんな色だい?昨

光の唄 – Shout it Out

手を伸ばしても届かなくて気付いたときにはもう遅かったでも君にはまだ時間があるまだ諦めるには早いんだ「僕が君を守るから」なんて言えた小さかった頃僕の周りにいた大人

一から – Shout it Out

眠っている間に昨日のこと忘れてしまえたらどれほど楽だろう明日もまた訪れるいつも通りの生活にいつの間にか慣れてしまった忘れたい過去は消えないのに握りしめた思い出は

ギターと月と缶コーヒー – Shout it Out

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溶けていく青いアイスキャンディーが短い季節の終わりを告げた教室の窓から 流れ込んだ夏は僕らのことを 急かし始めている二人で乗った自転車も いつもの帰り道も日常が

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舌打ちが埋め尽くした満員電車の中今日も悲しいニュースが指先ひとつで忘れられていくこのままどこへ向かってるんだか分からなくなった今日も作り笑いで終わる1日が始まる

これからのこと – Shout it Out

拝啓新しい生活はどうだいもう慣れたかい 上手くやれてるかいきっと お前のことだからまだ馴染めずにいるんだろうけどねそういえば、時間が解決するなんてよく言うけどさ

DAYS – Shout it Out

始まりの笛が今鳴る真上から見下ろす太陽が青い僕らを染めていく汗ばんだ背に張り付いたシャツを追い越す風が冷やしていくさまよい歩いたあの一歩もちゃんと未来に向かって

ゴー・ザ・ディスタンス – Shout it Out

目を閉じて 耳を澄まし心の扉 開いたのさ夢を見る 遥か遠くに僕を待ち続ける場所があるよ行けるはず I can go the distance恐れない瞳と勇気本当

列車 – Shout it Out

移ろう窓の外の景色はまるで流れていく時間のようだ気持ちを伝えられるだけの言葉も覚えて鏡に映った自分は大人みたいだった築き上げた高い壁 背伸びをして見ていた世界そ

灯火 – Shout it Out

いつの間にか考えることも少なくなっていて周りに合わせているうちに見慣れない景色が広がったまるでコンベヤーに乗せられたおもちゃみたいだと笑ってみたけど なんで、涙

青年の主張 – Shout it Out

そうだ 僕らの手の中には 未来なんてなかったんだ今が良ければいい 明日のことなんて分からないそう言って昨日に片足を残している吹奏楽の音が流れた放課後あの日々を思

エンドロール – Shout it Out

ねぇ、覚えてる?あれからずいぶん時間も経ったしさ仕方ないか春を運ぶ風はまだ冷たくて僕の上着を着た君が少し咲いた桜を嬉しそうに見上げていたあの後別の恋もしたよでも

トワイライト – Shout it Out

生きてるってことは 輝くこと誰かに見つけてほしいんだよね生きてるってことは 考えること僕はどこから来てどこへ向かう?生きてるってことは 信じること一人じゃきっと

夜間飛行 – Shout it Out

誰にも理解できない本当の僕を隠して生きているたまにそんな気がしてきて全部そいつのせいにしたくなるたった一杯のコーヒーが僕を眠れなくさせてたった一瞬君がした大人び

道を行け – Shout it Out

楽しいだけで笑えていた時間は経って大事なものは変わった本当にそうか?結果を追って必死なようで追われてるようだぜ鏡の中の自分そんな自分が嫌になりそうで空を見上げる

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