Shohei Takagi Parallela Botanica
キリエ – Shohei Takagi Parallela Botanica
忽然とたち消える
鬼火の灯りと
水平線のむらさき
あわれみの賛歌
地下鉄の水たまり
ストロボとわななき
巡礼者の衣擦れ
彷徨えるランダ
芳しいアラビカ
読みかけの文庫本と
満ちみてるたそがれ
あわれみの賛歌
忽然とたち消える
鬼火の灯りと
水平線のむらさき
あわれみの賛歌
地下鉄の水たまり
ストロボとわななき
巡礼者の衣擦れ
彷徨えるランダ
芳しいアラビカ
読みかけの文庫本と
満ちみてるたそがれ
あわれみの賛歌
真珠色の冷たい雲が 影を弱らせる死にぞこなう 薄い太陽文庫本の文字 意味をなくしトワイライト トワイライト・シーントワイライト トワイライト・シーン禍々しい花を
とうに夜は終わりを告げて浜辺のフラッグが踊るついに眠るのをあきらめて あなたは外に出る髪をなびかせ そこにいて泣かないで ここにいるCan you see me
クラウディ明日もクラウディ天気予報が告げるパーティー昨日のパーティー謎めいた唇の記憶サンデーすれ違う幽霊記憶と湿度の合成誰夢に見た彼20世紀の薫りカーテン揺らす
夜明けのUFO ぼやけたUFOComes around, roundRadio 古びたRadioからニュースおお 朝が降る街やがて諦めと望みを伴った朝が疲れ切っ
風がふいたらすぐに霧は晴れてしまうそのまえに かたちを結ぶまえにTogether, 冷たい手をとりあいミッドナイト, ミッドナイト・ランデヴー とびだせミッドナ