SHISHAMO

真夜中、リビング、電気を消して。 – SHISHAMO

君だけが私を幸せにできるわけじゃない
分かってるはずなのにな
時々忘れちゃって
全部君に押し付けちゃうんだ

笑顔にしてくれるのも
幸せをくれるのも君だけど
傷付けるのも
一人にするのも
泣かせるのも
全部君なんだよね

真夜中リビング電気を消して
シーズン3から見始める
後ろめたいのはスナック菓子と
気の抜けた炭酸ジュース
笑ったり泣いたりできるんだよ
ほらね、君がいなくたって。

君だけが私を幸せにできるわけじゃない
分かってるはずなのにな
時々忘れちゃって
全部君に押し付ける
君がいなくちゃ駄目な私になる

勝手に期待して 勝手に裏切られて
勝手に私は またひとりぼっちになって
拗ねてちゃ困るよね
君に嫌われるのも時間の問題だな

君の大好きな私
どんな私かもう分かってる
一人じゃ何もできない、そんな私
いつの間にか 本当に成ってた

真夜中リビング電気をつけて
スタンドミラーの前に立った
そこに映るのは
私に似てるようで 私じゃない女だった

真夜中リビング電気を消して
大好きなもの並べてみた
君がいなくても 私を私たらしめるものは
こんなにたくさんあるってのに
明日からはもう一人で大丈夫
自分の機嫌は自分でとる
笑ったり泣いたりできるんだよ
ほらね、君がいなくたって。

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