ここに悩める藝術家一人夜な夜なスタジオに引き篭もりとある壮大な仕事の為に膨大な資料の海に身を投じ全霊を捧げテーマを考え抜き無駄を削ぎ落とした結果並べた案の灰汁抜き、濾した出汁だがしかしその努力虚しく頭の中の〆切を踏み倒し完成には程遠く朧げな輪郭 沿う程遠退く重石を抱え刻と過ぎて行く過去の亡霊に髪引かれ未来に痺れ切らした自分への期待と未練超えて形にしたい欲よりも体力の限り鞭打つ体たらく、睡眠は贅沢生